購入報告 | 対エルドラージ・ポスト必須カードと白の最強単体除去

概要

2019-11-30 Satにトレトクで以下のカードを購入した。

  • 0300: 1《刃の接合者/Blade Splicer》
  • 0050: 1《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》
  • 0250: 1《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》
  • 0800: 1《ルーンの与え手/Giver of Runes》
  • 0040: 1《高名な弁護士、トミク/Tomik, Distinguished Advokist》
  • 0120: 2《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
  • 0160: 2《耳の痛い静寂/Deafening Silence》
  • 0280: 2《減衰球/Damping Sphere》
  • 3200: 2《議会の採決/Council’s Judgment》
  • 5200: 合計

今回の購入の主な目的は《減衰球/Damping Sphere》と《議会の採決/Council’s Judgment》だ。

トレトクでは5000円以上の購入でゆうパケット200円の送料が無料になるため,他に欲しいカードとまとめて購入した。

購入内容を簡単に説明する。

《減衰球/Damping Sphere》

Damping Sphere / 減衰球 (2)
アーティファクト
2点以上のマナを引き出す目的で土地が1つタップされるなら、それは他のタイプや点数の代わりに(◇)を生み出す。
プレイヤーが各呪文を唱えるためのコストはそれぞれ、そのプレイヤーがこのターンに唱えた他の呪文1つにつき(1)多くなる。

記事タイトルに記載した「対エルドラージ・ポストの必須カード」とは《減衰球/Damping Sphere》のことだ。

2019-11-18 Monの禁止改訂により《レンと六番/Wrenn and Six》がレガシーで禁止され, それまで勢力を潜めていたエルドラージ・ポストが徐々に表に出てくるようになった。

過去に2-3回ほど装備リベリオンで対戦したことがあるが,相手のカードパワーが高く,全く勝てる気がしなかった。《金属モックス/Chrome Mox》により速度が上がったとはいえ,《全ては塵/All Is Dust》や《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》をキャストされるとかなり苦しい戦いになる。対策無しで勝てるほど甘い相手ではない。

そもそもエルドラージ・ポストは《雲上の座/Cloudpost》から大量マナを生成できるため,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》,《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》が効きにくい。

やはり相手のデッキの根幹である2マナランドを抑制できる《減衰球/Damping Sphere》が必要だろうと感じた。逆に他に白でできる対策が思いつかなかった。《全ては塵/All Is Dust》や《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》がいる以上,《謙虚/Humility》や《罠の橋/Ensnaring Bridge》は対策にならない。

ゲームプランとしては,サイド後に1-2ターン目に《減衰球/Damping Sphere》を設置し,できれば《不毛の大地/Wasteland》も絡めながらリベリオンの通常ルートによる4-5ターンキルが理想だろう。

徐々に値段が上がってきていることに気付き,慌てて購入した。これで日本語版で3枚入手した。残り1枚を英語版でどこかで入手したい。

《議会の採決/Council’s Judgment》

2018年09月のレガシー復帰直後からほしいなと思っていた《議会の採決/Council’s Judgment》を購入した。

Council's Judgment / 議会の採決 (1)(白)(白)
ソーサリー
議決 ― あなたから始めて各プレイヤーは、あなたがコントロールしていない土地でないパーマネント1つに投票する。最多あるいは最多と同数の票を獲得した各パーマネントを追放する。

タイトルに記載した「白の最強単体除去」とは《議会の採決/Council’s Judgment》のことだ。

今回はトレトクで1枚1600円と相場的には比較的安く購入できそうだったので,この機会に2枚購入した。

長年白の万能単体除去としては,《忘却の輪/Oblivion Ring》を愛用しており,このカードにお世話になってきた。ただし,昨今の強力なプレインズウォーカーの登場により,《突然の衰微/Abrupt Decay》や《議会の採決/Council’s Judgment》により《忘却の輪/Oblivion Ring》の除去されると,即座に能力によりアドバンテージを取られてしまう問題があった。

そこで確実に除去できる《議会の採決/Council’s Judgment》の必要性を強く感じており,今回の購入に踏み切った。白の単体クリーチャー除去としては《剣を鍬に/Swords to Plowshares》が最強だが,白の単体万能除去としては《議会の採決/Council’s Judgment》最強だろう。

対象を取らないため,《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》や《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》まで対応できる。

マジックの歴史やゲームバランスから見ても,今後これより強力な白の万能単体除去は作りようがないとすら思っている。ヴィンテージはゲーム速度的に間に合うか微妙なラインだが,レガシーでは十分通用する。逆に,レガシーで白を使うならば,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》とともに保持しておくべき必須の除去になるだろうと思った。

どこかで3枚目を英語版で入手したい。

その他

購入金額を5000円にするため,その他に欲しかったカードをまとめて購入した。簡単に説明していく。

《刃の接合者/Blade Splicer》

ETB (Enter The Battlefiled) で3/3のゴーレムを生成する。ETB能力としては強いほうであり,《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》との相性が良好だ。1枚100円と安かったのでひとまず3枚購入した。

《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》

ETBで黒のパーマネントを除去する白のトリプルシンボルでプロテクション黒をもつクリーチャーだ。ETBで黒のパーマネントを除去できるというのはやや限定的だが,《レンと六番/Wrenn and Six》のような強力な黒のプレインズウォーカーが今後いつ登場してもおかしくない。その際の有力カードとなるため,1枚購入した。

ちなみに,これと似たカードの赤への対策としては《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》がいるのだが,惜しいことにこのカードがETBで除去するのはゴブリンだ。これが赤のパーマネントであれば《レンと六番/Wrenn and Six》やチャンドラの有力な対策カードになったのだが…

《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》

白の中堅最強クラスのフィニッシャーである《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》の2枚目を購入した。装備リベリオンや白エルドラージの他に白のストンピィ系デッキで使いたいなと,今は活用のタイミングを伺っている。

《ルーンの与え手/Giver of Runes》

《レンと六番/Wrenn and Six》禁止前において,タフネス1クリーチャーに人権を与えるためにほしいなと思っていたカードだ。値段が上昇傾向だったのだが,やや落ち着いたようなので1枚だけひとまず購入した。

《レンと六番/Wrenn and Six》が禁止されたため,以前よりは必要性が下がったのだが,《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》や《歩行バリスタ/Walking Ballista》などが依然としているわけで,タフネス2というのはやはり意味がある。《ルーンの母/Mother of Runes》との使い分けが悩ましい。

《高名な弁護士、トミク/Tomik, Distinguished Advokist》

1枚40円と安く,土地系デッキ相手のいい対策カードになるのでひとまず入手しづらそうな英語版を購入した。

《暗黒の深部/Dark Depths》系デッキの場合,《突然の衰微/Abrupt Decay》やら黒の除去が入っているので,そこまで信頼性は高くない。が,2マナ2/3飛行はウィニーとして悪くなく,《セラの報復者/Serra Avenger》を考えると悪くない。

が,やはり個人的にはやや微妙なカードだと思うので,使いどころが難しい。

《戦隊の鷹/Squadron Hawk》

地味に持っていなかった白の優良コモンだ。白で手軽にアドバンテージを稼げるカードであり,いろいろと使いみちを考えると面白いカードだ。今後のために比較的安い在庫を購入した。

《耳の痛い静寂/Deafening Silence》

1マナでストーム系デッキを牽制できるということで,サイド後に3-4枚必要だろうと感じ,2枚追加で購入した。残り1枚は英語版をどこかで購入した。

結論

2019-11-18 Monの禁止改訂後のレガシー環境を見据えて,エルドラージ・ポスト対策として《減衰球/Damping Sphere》を,その他の万能単体除去として《議会の採決/Council’s Judgment》を購入した。

装備リベリオンのメインデッキはほぼ固まったため,サイドボードを充実させるための購入となった。

今回の購入を踏まえて,サイドボードを以下のように練ってみた。

  • 4《外科的摘出/Surgical Extraction》
  • 3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
  • 2《呪われた巻物/Cursed Scroll》
  • 3《減衰球/Damping Sphere》
  • 2《議会の採決/Council’s Judgment》
  • 1《夜風の滑空者/Nightwind Glider》

エルドラージ・ポストをどれだけ考慮する必要があるのかがやや未知数なのだが…

12月末には今回の購入で充実させたサイドボードで大会に参加したい。



購入報告 | たった2マナでプレインズウォーカーを除去できる白のカード

2019-11-18 Monにトレトクで以下のカードを購入した。

  • 0650: 《呪われた巻物/Cursed Scroll》日1
  • 0480: 《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》英2日2
  • 0060: 《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》英1
  • 0140: 《断片化/Fragmentize》日3英1
  • 0800: 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》日1
  • 0140: 《天界の粛清/Celestial Purge》英1日2
  • 0050: 《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore》日1
  • 2320: 合計

前回の大会参加でまたしても《レンと六番/Wrenn and Six》系デッキに負けたため,次は勝てるようにその対策カードを主に購入した。

《天界の粛清/Celestial Purge》,《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》

投稿タイトルに付けた「たった2マナでプレインズウォーカーを除去できる白のカード」とは《天界の粛清/Celestial Purge》と《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》だ。

それぞれカードテキストは以下となる。

Celestial Purge / 天界の粛清 (1)(白)
インスタント
黒か赤のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
Unexpectedly Absent / 予期せぬ不在 (X)(白)(白)
インスタント
土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上からX枚のカードの直下に置く。

《天界の粛清/Celestial Purge》はいわずもがな赤と黒のパーマネント対策カードだ。具体的には,《レンと六番/Wrenn and Six》や各種チャンドラ・リリアナのプレインズ・ウォーカー (PW) に対応できる。その他,《暗黒の深部/Dark Depths》のマリット・レイジトークンにも対応でき,現在のメタゲームにあっているカードだ。

もう1枚の《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》は古くは《時の引き潮/Time Ebb》から始まるライブラリーへのバウンス呪文だ。この手のカードとしては,最低白白の2マナで非土地パーマネントを対象に取れ,最強クラスに近いと思う。時間稼ぎにしかならないものの,たった2マナで非土地パーマネントに対応できるのは他にはない特徴だ。

環境が高速化するに当たって,低マナカードの重要性を痛感している。自身も《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》を使う上でも,使う呪文は1-2マナに抑えておきたい。

3マナになれば,非土地パーマネント除去としては最強クラスの《議会の採決/Council’s Judgment》や《忘却の輪/Oblivion Ring》などがある。が,《議会の採決/Council’s Judgment》は2000円程度の高額カードであり,やはり2マナと3マナの違いがあるということで,今回は購入を見送った。

残念ながら,白で3マナ以下でPWを確実に除去するには,今のところ《天界の粛清/Celestial Purge》か《議会の採決/Council’s Judgment》くらいしかない。他は結局,《忘却の輪/Oblivion Ring》,《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》,《呪詛の寄生虫/Hex Parasite》のような置物で対応するしかなく,《突然の衰微/Abrupt Decay》や除去で解放されてしまう。解放された瞬間にPWの能力を使われてしまい,アドバンテージ差がついてしまう。

そういう意味でも2-3マナで確実にPWを除去できるカードは貴重であり,今後いつ出番が出てきてもおかしくない。《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》はしばらく使う予定はないものの,収録されているカードセットが特殊なセットであり,そのうち入手困難になるだろうと考えて,このタイミングで購入した。

《天界の粛清/Celestial Purge》は現在のメタゲームにマッチしているので,サイドに3枚ほど確保したいと思う。特に,赤単プリズンにおいて,1-2ターン目にキャストされるはチャンドラや《軍勢の戦親分/Legion Warboss》,《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》あたりは,返しに即座に対応できないとゲームが決まる。そのため,2マナであることがますます重要となる。

《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》,《呪われた巻物/Cursed Scroll》

《レンと六番/Wrenn and Six》が11/18 Monに禁止されてしまったが,禁止されるかどうかは不明のため,今後も続投というつもりで策を練っていた。

《レンと六番/Wrenn and Six》系相手だと,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》が無駄になる可能性が高い。そのため,サイド後は《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》の代わりに《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》を採用しようと,3枚目を購入した。

この手のマナコスト増加カードは対応できるカードの幅が広い。MTGは基本的に呪文を唱えるデッキが大半であり,せいぜいドレッジくらいが例外となる。今後低マナで優秀なクリーチャーが出てきた場合に,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》の代わりにこちらを採用するという可能性はいつでもありえる。800円と比較的安価だったため,購入を決めた。

確実に1-2ターン目に出すにはセットで8枚程度の枠を取る必要がある。3-4ターン目に1枚目を出すのは弱いが,1-2ターン目に1枚出すことができれば,仮にカウンターや除去で対応されても,その後3-4ターン目に2枚目を出すのは悪くない動きだ。

いずれは4枚目をできれば英語で購入を検討したい。

その他,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》や《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》と相性のいい《呪われた巻物/Cursed Scroll》の3枚目を購入した。装備リベリオンではサイド後フェアデッキ相手には消耗戦になりがちだ。その場合,《呪われた巻物/Cursed Scroll》は手札を使わずに相手の《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》やプレインズウォーカーなどに対応できるので,悪くないカードだと考えた。サイド後に中長期戦で引く確率を上げるために3枚目を購入した。

その他

その他に,《断片化/Fragmentize》《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore》を購入した。

《断片化/Fragmentize》は白で唯一の1マナのアーティファクト・エンチャント除去であり,貴重なカードだ。主にヴィンテージ向けのカードだが,レガシーでもこの先いつ必要になってもおかしくない。是非とも保持しておきたいと思い購入した。

その他の《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》と《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore》は,晴れる屋TCでも在庫が十分あるのだが,言語の都合で1枚だけ購入した。これらのカードは当分使う予定はないが,今後の検討として長い目で収集を考えている。

もともと11/24 Sunに晴れる屋TCのEternal Party Trialに参加予定だったのが辞退した。前回の大会が日曜開催で今週はしんどかった…やはり日曜日の試合は翌日以降仕事が控えているのもありしんどい…その他,1月以降の仕事を探す必要が出てきて,こちらもけっこう忙しくなりそうなので,時間を確保したかった。

《レンと六番/Wrenn and Six》が禁止され,メタゲームがまた動くと思うが,現在のデッキは自分の中でメインデッキの完成度はかなり高いと思っており,メインに関しては特に変更する余地があまりないと考えている。相手に合わせてサイドボードとプレイングをひたすら磨くことになると思う。

次回は12月,1月以降の仕事のめどがついたところで大会に参加したい。