考察: デッキ分類 | 適切なデッキの分類分けは対策と傾向の分析に有益

概要

2019年の戦績を整理しており,対戦相手のデッキタイプの分類で迷ってしまった。

今までデッキタイプについてはあまり深く考えていなかった。実際,土地単はどう分類するのが適切か悩んでしまった。土地単は《罰する火/Punishing Fire》,《暗黒の深部/Dark Depths》,《壌土からの生命/Life from the Loam》が搭載されており,墓地コンボの側面,瞬殺コンボの側面,コントロールの側面がある。

実際に対戦デッキのデッキを分類し,自分の苦手なタイプを把握することは,今後の傾向と対策を練る上で重要だ。

そこでデッキの分類について自分の考えを整理することにした。

調査

まず,基本情報としてMTG Wikiの「アーキタイプ」のページを眺めて一般的なデッキタイプについて学んだ。

まず,一般的にいわれる3大アーキタイプ (デッキタイプ) として以下がある。

  1. ビートダウン
  2. コントロール
  3. コンボ

この3大タイプはイメージしやすい。さらに,これを細分化するような形で2012-03-27に公開された「ゼロからのデッキ構築」の公式記事で以下の6のアーキタイプによる分類が示された。この分類をR&Dによる分類と呼ぶことにする。

  1. アグロコントロール
  2. ビートダウン
  3. コンボ
  4. コントロール
  5. ミッドレンジ
  6. ランプ

MTG Wikiの記事は元の記事と単語名が異なっているので注意する。

このR&Dによる分類は3大アーキタイプの内のビートダウンをビートダウン,アグロコントロール,ミッドレンジ,ランプに細分化した分類のようだ。アグロコントロールはデルバーデッキを代表とするクロック・パーミッションと言い換えてもよいだろう。

MTG Wikiではこの他にFloresによる9の分類も掲載されている。しかし,こちらは分類に適切な名前がついておらず,数が少々多くて分類しにくく感じた。

分類

R&Dによる分類は,多すぎず少なすぎない分類数で悪くない。ただし,この分類にも少々問題を感じる。例えば,コンボの分類の粒度が少々大きすぎる。カードプールの広いレガシー環境ではコンボ速度や利用するリソースもさまざまである。ANTとドレッジを同じコンボ分類でまとめるのは少々大雑把に感じる。ビートダウンを4種類の細分化したようにコンボも細分化が必要に感じる。

そこでR&Dによる分類を参考にして自分なりのデッキの分類を考えた。分類名と該当例を以下に記した。

  1. 墓地コンボ: ドレッジ,リアニメイト,Nic Fit:レクター,サルベイジャーコンボ,ホガーク,復讐蔦,フェニックス,セファリッドブレイクファースト
  2. 瞬殺コンボ: ANT, 実物提示教育,食物連鎖,ペインター,ベルチャー
  3. 中速コンボ: 土地単,暗黒の深部,エルフ,自然の秩序,スケープシフト,アルーレン,ヘルムヴォイド/ヘルムピース,欠片の双子,サヒーリコンボ,ループジャンクション
  4. アグロ: ゴブリン,白ウィニー,バーン,Zoo,親和
  5. ビート・コントロール: ジャンク,赤単プリズン,エルドラージ・ストンピィ,POX,Death & Taxes,テゼレット,スティール・ストンピィ,マーベリック,Nic Fit:レクターなし,ウルザ
  6. クロック・パーミッション: デルバー,石鍛冶,忍者,デスシャドー,スタイフルノート,マーフォーク,感染
  7. ランプ: エルドラージ・ポスト,12post
  8. コントロール: 奇跡,4Cフレンド,グリクシス・コントロール,バント・コントロール

なお,先頭の番号は参照しやすいように付けただけで特に深い意味はない。

解説

R&Dによる分類ではコンボが大雑把だったため,ここをさらに墓地コンボ,瞬殺コンボ,中速コンボに細分化した。その他,アグロコントロールをクロック・パーミッション,ミッドレンジをビート・コントロール,ビートダウンをアグロに変更した。

分類にあたっては実際のデッキの動きに注目することにした。例えば,スタイフルノート,デスシャドー,感染はコンボにもみなせるようなデッキだが,どれも動きはクロック・パーミッションなのでこちらに分類した。

土地単も基本的に勝ち手段は《死者の原野/Field of the Dead》,《暗黒の深部/Dark Depths》,《罰する火/Punishing Fire》,《溶鉄の渦/Molten Vortex》なので,中速コンボに分類した。《罰する火/Punishing Fire》と《溶鉄の渦/Molten Vortex》が墓地を前提としているが,どちらかというと《暗黒の深部/Dark Depths》のほうがメインな印象だったので,墓地コンボにはしなかった。

特に,コンボにおいては墓地利用コンボは一つの典型的な形だ。使う側も対策する側としてもこれは別の分類にしたほうがわかりやすいと判断した。このため,Nic Fitに関しては墓地を利用する《アカデミーの学長/Academy Rector》の有無で分類を分けた。

その他の墓地をメインで使わないコンボについては,コンボ成立速度をベースに分類した。何もなければ概ね3ターン目にはゲームが決まるようなコンボを瞬殺コンボとし,それより遅いコンボを中速コンボとした。

レガシーではランプに該当するデッキがポスト系デッキしかなく,数が少ないのが少々心残りだ。他に何かうまい分類が思いつけばそちらに変えてもいいかもしれない。

その他《虚空の杯/Chalice of the Void》を使うストンピィ系デッキを便宜上ビート・コントロールに分類にした。これにより,アグロの分類がコントロール要素や妨害要素の薄い (概ね8枚未満) ビートダウンデッキとなり,該当例がゴブリン,Zooなどになった。

この分類で,既存のレガシー環境のデッキを動きに着目してうまく分類できたのではないかと感じている。これにより,敗因の対策と傾向を練りやすくなったのではないかと思う。

結論

2019年の戦績を整理する上で対戦相手のデッキタイプの分類に悩んだ。自分なりに調べてうまい分類を考案できた。

今後は勝敗とデッキ名でだけではなく,この分類で対戦相手のデッキを挙動ごとに分類し,傾向と対策の参考にしたい。

なお,この分類で不足している視点,カバーできないデッキなどあれば,是非コメントいただきたい。

購入報告: 0回戦ドロップで入手したのは白の最高の墓地対策

概要

2020-01-15 Wedに晴れる屋トーナメントセンターで《安らかなる眠り/Rest in Peace》英1を500円で購入した。

100円商品券を使い実質400円と相場最安で購入できた。

事前に「告知: 今月参加予定大会 (1/15 Wed 14:00 晴れる屋TC, 1/28 Tue 11:00 晴れる屋TC) – エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic」で告知した通り,本日は外出予定があったため晴れる屋トーナメントセンターの14:00の平日レガシーに参加予定だった。

実際に訪問して参加申し込みしたのだが,他に参加者がおらず,不成立となってしまった。12:00開始のLet’s 5レガシーは参加者8名ほどで成立していた。大会に参加したければ12:00のに参加するので,14:00というのは中途半端だったようだ。

そのため,参加賞の商品券だけもらった。商品券がもったいないので今回購入したというわけだ。

今回購入した《安らかなる眠り/Rest in Peace》は,「Signature Spellbook: Gideon」という《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》の追悼のコレクション用のカードセットに収録されているエディションだった。

Signature Spellbook: Gideon」に収録されている人気カードは,《安らかなる眠り/Rest in Peace》の他に,《流刑への道/Path to Exile》もある。この2枚でだいたい1000円分くらいの価値はある。

定価は2200円だが,Amazon.co.jpなどでは1500円程度なので,これらの2枚が欲しい人はお得かもしれない。

《安らかなる眠り/Rest in Peace》は2枚持っていたので,3枚目の購入となった。

効果

《安らかなる眠り/Rest in Peace》の効果は以下の通りだ。

Rest in Peace / 安らかなる眠り (1)(白)
エンチャント

安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。 カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。

ETBで全ての墓地を追放し,以降の墓地への配置カードも追放する。

墓地配置自体を追放領域へ置換するため,死亡誘発 (PIG) 能力が発動しないという強力な効果がある。

《虚空の力線/Leyline of the Void》と共に,永続的な墓地対策カードとしては最高クラスのカードだ。

白を使う上では是非とも保持しておきたい1枚のカードだ。

今回3枚目を購入したのは,単純な墓地対策ではなく,ヘルムピースコンボのためだ。

白で可能な瞬殺2枚コンボで,なおかつトーナメントレベルのものは数が少ない。ヘルムピースコンボは2+5の7マナで達成でき,墓地対策もできるということでトーナメントでの実績もある。

《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》のような強力カードが出てくると,盤面を構築するのが面倒くさくなるので,こうした瞬殺コンボもありだろうとコンボ成立確率向上のため買い増しした。

《Helm of Obedience》も2枚持っているが,再録禁止カードであり値段が購入時の2000円半ばから3000円前半とじわじわと上がってきている。残り2枚もどこかで購入したいなと思う。

テーロス還魂記でバリヘルコンボが成立する。このコンボと同居させるのに,ヘルムピースや《丸砥石/Grindstone》がありではないかと考えている。

同じくテーロス還魂記に収録されている《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》を併用することで,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》と合わせて,コンボパーツをそれぞれ12枚にかさ増しできる。さすがにこれだけパーツ枚数をかさ増しできれば,初手でコンボを揃えることも十分可能だ。

今後検討していきたい。

告知: 今月参加予定大会 (1/15 Wed 14:00 晴れる屋TC, 1/28 Tue 11:00 晴れる屋TC)

今月の参加予定大会を告知する。

  • 1/15 Wed 14:00: 晴れる屋 平日レガシー
  • 1/28 Tue 11:00: 晴れる屋 平日サービスレガシー

1月から仕事をしておらず,自宅でニート生活を過ごしている。具体的には,確定申告の準備で1月の第2週は終わった。

今月までは2月以降の仕事を探しており1/15 Wedは面談で外出予定が入ったため,その帰りに大会に参加することにした。

その他,1/28 Tueは新宿の湘南美容クリニックにひげ脱毛にでかけるので,そのついでに参加することにした。

ともに平日日中の時間であり,大会が成立するのか微妙だが,期待のテーロス還魂記の発売前後の環境を楽しもうと思う。

1/15 Wedは《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》対策を施したエルドラージ・ホワイトで参加する。1/28 Tueはエルドラージ・ホワイトに《丸砥石/Grindstone》やヘルムピースを搭載したお試しデッキで参加しようかなと思う。

まだ2019年の決算などできていないが,今年はこれくらいの軽い内容でも,どんどん投稿していこうと思っている。

該当時間前後であればフリープレイも可能であるので,参加予定の方はひとつ手合わせ願いたい。

カード評価: テーロス還魂記 | 新しい白の瞬殺2枚コンボが成立する期待のカードセット

概要

2020-01-24 Fri発売の新しいカードセット「テーロス還魂記」の全カードリストが2020-01-11 Satに公開された。

自分がMTG休止中に発売されたテーロスと同じ次元が舞台のカードセットであり,エンチャントにフォーカスが当たったカードセットだ。

2019年はエターナル環境に多大な影響を与えたカードセットが続々発売された一方,白使いとしてはたいした新戦力を獲得できず,冬の時代の1年だったように感じた。

しかし,今回のテーロス還魂記には久々となる白の瞬殺2枚コンボを成立させるカードが収録され,2020年に期待を持てる始まりとなった。

特に白のエターナル環境で注目している以下のカードをレビューする。

  1. 太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace
  2. メレティス誕生/The Birth of Meletis
  3. 障害の幻霊/Eidolon of Obstruction
  4. エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death
  5. 太陽の宿敵、エルズペス/Elspeth, Sun’s Nemesis
  6. 太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned
  7. ヘリオッドの介入/Heliod’s Intervention
  8. 牧歌的な教示者/Idyllic Tutor
  9. 卓絶した特使/Transcendent Envoy

評価

太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace

Archon of Sun's Grace {2}{W}{W}
Creature — Archon
Flying, lifelink
Pegasus creatures you control have lifelink.
Constellation — Whenever an enchantment enters the battlefield under your control, create a 2/2 white Pegasus creature token with flying.
3/4

単純に4マナ3/4飛行絆魂は強い。《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》のタフネスが4ならばと思うことがあったが,とうとう登場した。

タフネス4でデルバー・青赤の《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》と主要火力である《稲妻/Lightning Bolt》に耐えられ,絆魂でライフで優位に立てる。

星座能力もエンチャントのプレイで2/2飛行トークンを生成と強力だ。もっとも,エターナル環境ではエンチャントはなかなか採用されないため,こちらは少々工夫が必要となる。

《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》や《修復の天使/Restoration Angel》などと共に,今後の白の中堅クリーチャーの選択肢の1枚となる優良クリーチャーだ。

メレティス誕生/The Birth of Meletis

The Birth of Meletis {1}{W}
Enchantment — Saga
(As this Saga enters and after your draw step, add a lore counter. Sacrifice after III.)
I — Search your library for a basic Plains card, reveal it, put it into your hand, then shuffle your library.
II — Create a 0/4 colorless Wall artifact creature token with defender.
III — You gain 2 life.

今回のカードの中で2番目に注目しているカードだ。プレイで基本土地サーチ,0/4壁生成,2点のライフゲインと地味な能力ではある。キャントリップ持ちの《前兆の壁/Wall of Omens》と性質がよく似たカードだ。

プレインズウォーカーのキャストのためのマナ確保と,それまでの時間稼ぎとして役に立ちそうだ。

こちらは英雄碑であり能動的にキャストしていけること,自分から墓地に落ちてくれるところがポイントとなる。モダンホライゾンで《ヘリオッドの高潔の聖堂/Hall of Heliod’s Generosity》が登場したが,肝心の自分から能動的に墓地に落ちるエンチャントがあまりないため,そこまで使われていない。

デッキ内エンチャントのかさ増しとして基本の1枚になりえるカードに感じた。

この後に評価する太陽冠のヘリオッドとも相性のいいカードだ。3番目の2点ゲインでヘリオッドの能力が誘発して,最低限生成した壁を強化できるのもポイントが高い。

障害の幻霊/Eidolon of Obstruction

Eidolon of Obstruction {1}{W}
Enchantment Creature — Spirit
First strike
Loyalty abilities of planeswalkers your opponents control cost {1} more to activate.
Death turned admirable conviction into pointless intransigence.

2/1先制攻撃でプレインズウォーカーの忠誠度能力に追加の1マナを要求するエンチャント・クリーチャーだ。

待望のプレインズウォーカー対策クリーチャーではあるが,たった1マナの課税で少々能力が弱く感じる。これなら能力を禁止できる《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》のほうが強く感じる。

いっそのことお互いの忠誠度能力の禁止でよかったのでは感じる。今後の白のPW対策カードに期待したい。

エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death

Elspeth Conquers Death {3}{W}{W}
Enchantment — Saga
I - Exile target permanent an opponent controls with converted mana cost 3 or greater.
II - Noncreature spells your opponents cast cost {2} more to cast until your next turn.
III - Return target creature or planeswalker card from your graveyard to the battlefield. Put a +1/+1 counter or a loyalty counter on it.

アドバンテージのとれる英雄碑だ。1番目の能力で戦場の脅威を除去し,3番目の能力でクリーチャーかPWをリアニメイトする。

2番目の2マナの課税能力はこのカードをキャストするゲーム中盤〜終盤ではあまり意味がないように感じる。

《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でのサーチ対象にはなりえるが,5マナと少々重く,扱いがやや難しく感じた。

太陽の宿敵、エルズペス/Elspeth, Sun’s Nemesis

Elspeth, Sun's Nemesis {2}{W}{W}
Legendary Planeswalker — Elspeth
−1: Up to two target creatures you control each get +2/+1 until end of turn.
−2: Create two 1/1 white Human Soldier creature tokens.
−3: You gain 5 life.
Escape—{4}{W}{W}, Exile four other cards from your graveyard. (You may cast this card from your graveyard for its escape cost.)
Loyalty: 5

テーロス還魂記の主人公的存在の新しいエルズペスだ。おそらく初の脱出持ちのPWだ。脱出前提ということで忠誠度能力は全てマイナスとなっている。

クリーチャー強化,トークン生成,ライフゲインとどれも地味な能力となっている。トークン生成では,《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》や《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》が基準となるため,少々弱く感じる。

脱出で再利用できるものの,肝心のベース能力が1/1トークン2体の生成がメインであり,エターナル環境では少々厳しく感じる。

太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned

Heliod, Sun-Crowned {2}{W}
Legendary Enchantment Creature — God
Indestructible
As long as your devotion to white is less than five, Heliod isn’t a creature.
Whenever you gain life, put a +1/+1 counter on target creature or enchantment you control.
{1}{W}: Another target creature gains lifelink until end of turn.
5/5 

今回のカードセットで1番の注目カードだ。

白への信心が5以上でクリーチャーとなる5/5破壊不能のエンチャント・クリーチャーだ。ライフゲイン時に+1/+1カウンターをクリーチャーに設置でき,1Wで絆魂を付与できる。クリーチャー化できなくても,自身の能力だけである程度完結している。

単体でもソウルシスターズと相性のいいカードではあるが,これだけだとそこまで注目していなかった。《歩行バリスタ/Walking Ballista》との2枚瞬殺コンボ (バリヘルコンボ) を形成でき,カードの評価が一気に上がるカードだ。

《歩行バリスタ/Walking Ballista》をX=2でキャストし,絆魂を付与してから,能力でダメージを与えると,太陽冠のヘリオッドの効果でライフゲイン時に+1/+1カウンターを設置でき,無限ダメージ無限ライフを実現する。

実用的な瞬殺コンボの条件としては以下の3の条件が重要になる。

  1. コンボ成立マナ
  2. コンボ成立枚数
  3. 単体のカードパワー

バリヘルコンボは一度に決めようとなると9マナかかる。が,分割して支払ったり,何らかの方法で《歩行バリスタ/Walking Ballista》のサイズを上げることができれば,コンボ成立時には絆魂を付与する1Wマナで済む。

2枚コンボであり,どちらのカードも《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でサーチでき,《歩行バリスタ/Walking Ballista》に至っては《護衛募集員/Recruiter of the Guard》,《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》でもサーチ可能である。

単体のカードパワーとしては,《歩行バリスタ/Walking Ballista》は単体でも十分使われるカードだ。太陽冠のヘリオッド自体はそこまでだが,破壊不能の能力で先置きの安心感があり,能力がある程度自己で完結しており,ビート系デッキに採用できるカードだ。

以上のように,バリヘルコンボはこれらの3条件を満たしており,実用的なコンボだ。テーロス還魂記の発売直後にパイオニアがメインのマジック・フェストが開催されることもあり,《歩行バリスタ/Walking Ballista》と太陽冠のヘリオッドの高騰が予想される。

パイオニアでは正直今後どちらかが禁止される可能性が高いので,発売後値段が落ち着いた段階で購入を検討したい。

ヘリオッドの介入/Heliod’s Intervention

Heliod's Intervention {X}{W}{W}
Instant
Choose one —
• Destroy X target artifacts and/or enchantments.
• Target player gains twice X life.

XWWの《解呪/Disenchant》にライフゲインのモードを選べるようになったものだ。X=1で使う場合,《解呪/Disenchant》の下位互換になってしまうが,X=2以上でキャストできれば,《塵への帰結/Return to Dust》相当以上であり,悪くない。

エンチャント・アーティファクトの大量破壊では,《静寂/Serenity》のほうが軽い。自分の置物を巻き込みたくないストンピィ系,コントロールデッキのサイドボードとして可能性がある。

牧歌的な教示者/Idyllic Tutor

Idyllic Tutor / 牧歌的な教示者 (2)(白)
ソーサリー

あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。

モーニングタイドからの待望の再録となる。何の需要だったのか不明だが,地味に値段が1枚1500円程度と高騰していたため,再録で供給が増えて値下がりしてよかった。

ただ序盤にサーチしたいならば,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》のほうが軽い。《悟りの教示者/Enlightened Tutor》の追加として,《オパール色の輝き/Opalescence》系デッキで採用されるだろうか。

今後強力なエンチャントが登場すると価値が高まる可能性のあるカードではある。

卓絶した特使/Transcendent Envoy

Transcendent Envoy {1}{W}
Enchantment Creature — Griffin
Flying
Aura spells you cast cost {1} less to cast.

1W 1/2飛行でオーラのキャストを1減少させる。オーラ絡みのコンボの可能性を感じるカードではある。

ただし,無色のオーラは《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》しかなく,ストーム的な使い方が難しい。

そもそも,オーラはアドバンテージやテンポを失う可能性が高く,扱いが難しいメカニズムだ。

結論

久しぶりの白の瞬殺2枚コンボを成立させる「太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned」が登場し,その他にも「太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace」や「メレティス誕生/The Birth of Meletis」など白が強化されるカードセットだった。

以下のカードは購入予定だ。

  • 3枚: 太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned
  • 4枚: メレティス誕生/The Birth of Meletis

複数の勝利パターンを用意して,対策しにくくすることが最近のコンボデッキの流行であり,勝利へのポイントとなっている。

その点,バリヘルコンボは単体でそれなりのカードパワー同士の2枚コンボであり,通常のビートデッキに採用しやすいので,可能性を感じる。

正直,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が環境を支配して,盤面を構築するのが面倒くさくなってきている。バリヘルコンボのように,ペインターやヘルムピースのような瞬殺2枚コンボデッキを使ったほうがいいような気がしてきている。

新セットの発売と発売後のメタゲーム環境の変動に注目したい。

購入報告: MTGで最も有名な天使の主

概要

2020-01-03 Fri 11:47にカードラッシュで以下のカードを購入した。

  • [商品名]:[PLD]虚空の杯/Chalice of the Void《英語》【MRD】[こくうのさかずき] 4,680 円 x 1 個 4,680 円
  • [商品名]:[EX+]聖域の僧院長/Sanctum Prelate《英語》【CN2】[せいいきのそういんちょう] 1,280 円 x 1 個 1,280 円
  • [商品名]:慈悲深きセラ/Serra the Benevolent《英語》【MH1】[じひぶかきせら] 390 円 x 1 個 390 円
  • [商品名]:慈悲深きセラ/Serra the Benevolent《日本語》【MH1】[じひぶかきせら] 390 円 x 1 個 390 円
  • 商品 6,740 円
  • 送料 0,170 円
  • 合計 6,910 円

新年初回の晴れる屋TC Let’s 5 レガシーDXの参加直前に注文したカードだ。

前回の購入報告に続き,またしても《虚空の杯/Chalice of the Void》を購入した。これで4枚目の《虚空の杯/Chalice of the Void》が揃った。

その他に,《虚空の杯/Chalice of the Void》と似た効果を持つ《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》と,追加のプレインズウォーカーとして《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》を購入した。

どれも相場最安クラスで購入でき,満足の買い物だった。

効果

《虚空の杯/Chalice of the Void》については前回の購入報告で効果を説明したので,その他のカードの効果を説明する。

《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》

《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》の効果は以下となる。

Sanctum Prelate / 聖域の僧院長 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
聖域の僧院長が戦場に出るに際し、数を1つ選ぶ。
点数で見たマナ・コストが選ばれた数に等しい、クリーチャーでない呪文は唱えられない。
2/2

指定したマナコストのクリーチャー以外の呪文のキャストを禁止する。《虚空の杯/Chalice of the Void》と異なる点は以下の2点だろう。

  1. マナコストの指定の柔軟性
  2. キャスト自体の禁止
  3. クリーチャー

1マナ域を止める目的では,《虚空の杯/Chalice of the Void》のほうが速効性と範囲が広い。しかし,《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》は《実物提示教育/Show and Tell》デッキ相手に重要な3マナ域を止めることができる。

その他,《否定の力/Force of Negation》,《呪文貫き/Spell Pierce》,《呪文嵌め/Spell Snare》などのカウンターに引っかからない点も見逃せない。

《護衛募集員/Recruiter of the Guard》からサーチ可能であり,《虚空の杯/Chalice of the Void》とセットで使うのもありだろう。

今まで1枚しか保持しておらず,素引きする可能性を上げるために2枚目を購入した。

《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》

《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》の効果は以下となる。

Serra the Benevolent / 慈悲深きセラ (2)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — セラ(Serra)
[+2]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしていて飛行を持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
[-3]:飛行と警戒を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-6]:あなたは「あなたがクリーチャーをコントロールしているなら、あなたのライフ総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフ総量を1点になるまで減少させる。」を持つ紋章を得る。
4

MTGで最も有名な天使である《セラの天使/Serra Angel》の主のセラの待望のカード化であり,白使いとしては外すことのできないカードだ。

基本的には-3能力で《セラの天使/Serra Angel》相当の天使を生成するのが主な用途だろう。ただし,単純に4マナ4/4飛行・警戒+αは強い。《セラの天使/Serra Angel》を2回生成する呪文と割り切っても十分強いだろう。

モダンホライゾンのパッケージ・イラストとして目玉カードの一つでもあったが,大会ではあまり採用事例がなく,値段が380円程度と比較的安価になっていた。パイオニア需要で同じく4マナのプレインズウォーカーとして有力な《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》が1500円程度とじりじり値上がりしており,その代わりではないが試してみたかったのでこのタイミングで購入した。

1月末のマジック・フェストが終了すると,《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》の値段が落ち着くと予想しており,こちらはそのタイミングで買い増ししたい。

《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》への対策としては,7点クロックになる《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》のほうがやや有利だ。ただし,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が生成する3/3の鹿を突破できるという意味では,《セラの天使/Serra Angel》も悪くない。

前回の大会で当たったホガークデプスのように,飛行持ちが重要な盤面もありえる。

結論

念願の《虚空の杯/Chalice of the Void》の4枚目をとうとう購入した。これで現環境を支配する1マナ呪文と対抗できる。長く使い込んでいきたい。

その他,白の優良カードの《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》と《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》も購入した。

余談だが,Eternal Party 2019東京大会で《虚空の杯/Chalice of the Void》入りのマーフォークがトップ8に残っていた。これを受けて,やはり《虚空の杯/Chalice of the Void》入りのDeath & Taxesもありではないかと思った。

D&Tはあまり好きなデッキではなかったが,《虚空の杯/Chalice of the Void》入りのパターンはまだ試したことがなく,検討の価値がある。数年振りに使うのもありに感じた。

また,2020-01-24発売予定のテーロス還魂記に収録されている「太陽冠のヘリオッド」が《歩行バリスタ/Walking Ballista》と無限コンボを形成することが巷で話題になっており,《歩行バリスタ/Walking Ballista》の値段が高騰している。白使いとしては,久しぶりの2枚コンボでありこちらも動向を注視していきたい。

これらを検討しながら,ひとまずは次回のエルドラージ・ホワイトの活躍に期待したい。

購入報告: ストンピィデッキに必須のあらゆる呪文を打ち消す置物

概要

2020-01-01 Wedにメルカリで《虚空の杯/Chalice of the Void》のミラディンのイタリア語版を4888円で購入した。

丁度,カードボックス高槻店の新春デュアラン争奪レガシーで惨敗した晩に,メルカリで《虚空の杯/Chalice of the Void》を探していて見つけた。

ヘビープレイドで状態は悪いのだが,値段が4888円と相場最安以下だったので思わず購入した。丁度,お正月に5 %のポイントバックのクーポンが配布されており,2020-01-31 Friまでのメルペイスマート払いで3 %ポイント還元も活用してうまく購入できた。

個人間取引で心配だったので,念のためライトチェックと重さチェックを実施した。

これで3枚目の《虚空の杯/Chalice of the Void》を入手できた。

効果

《虚空の杯/Chalice of the Void》の効果は以下の通りだ。

Chalice of the Void / 虚空の杯 (X)(X)
アーティファクト
虚空の杯はその上にX個の蓄積(charge)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
プレイヤーが、この上に置かれている蓄積カウンターに等しい点数で見たマナ・コストを持つ呪文を1つ唱えるたび、その呪文を打ち消す。

特定のマナコストの呪文を永続的に打ち消すことができる。低マナ域に優良カードがひしめくエターナル環境では,ストンピィデッキにおいて必須の1枚だ。

基本的にはX=1で設置し,場合によってはX=2やX=0で設置する。《魂の洞窟/Cavern of Souls》や《突然の衰微/Abrupt Decay》のように打ち消されない呪文には効果がないので注意が必要だ。

日本語の読みがなは「こくうのさかずき」であり,「こくうのはい」ではないことに注意が必要だ。最近までずっと「こくうのはい」と呼んでしまっていた。

従来の白ウィニーでは,自分も1マナのクリーチャーや《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を使う都合,採用されることはあまりなかった。2マナランドや《金属モックス/Chrome Mox》・《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》を採用するエンジェル・ストンピィや白スタックス,白エルドラージなどで採用されるカードだった。

しかし,今のレガシー環境で白ウィニーが生き残るにはこのカードが必要だと感じる。理由は,《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》と《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》だ。

共に使い終わった1マナの除去である《剣を鍬に/Swords to Plowshares》や《稲妻/Lightning Bolt》や《稲妻の連鎖/Chain Lightning》を連発してくる。そして,共に1マナのドロー呪文である《渦まく知識/Brainstorm》や《思案/Ponder》も連発してきて,ゲームが長引けば長引くほど除去を連発される可能性が高くなる。

1ゲームで5-6発の除去を打たれることを覚悟する必要があり,プロテクションなどの除去耐性やアドバンテージを稼ぐ手段がなければ,戦場にクリーチャーを留めるのが難しい。

墓地対策などいくつか対策はあるが,これらのデッキはデッキの大半を1マナの呪文で構成されているので,単純に《虚空の杯/Chalice of the Void》で1マナの呪文を禁止するのが手っ取り早い

実際,《虚空の杯/Chalice of the Void》を出しただけで勝てるゲームもあるくらいだ。1-2ターン目に展開するのはもちろん強いが,中盤以降に引いてもそれ以降のドロー呪文と除去を封じ込められるので悪くない。

《虚空の杯/Chalice of the Void》を使うためにデッキ構成を変更する価値は十分あるだろう。

結論

念願の3枚目の《虚空の杯/Chalice of the Void》を入手できた。エターナル環境で単色ビートデッキを組む上で年々価値の高まってきているカードだ。

中盤以降に出しても悪くないとはいえ,やはり序盤の1-2ターン目に設置したい。それには,デッキへの採用枚数を増やして,初手に引く確率を高めることが大事だ。残り1枚の4枚目も入手してデッキに採用したい。

告知: メインサイトのMTG関連投稿の新サイトへの分離とDiaryNoteのサイト名の改名

概要

今まで,MTG関連の投稿をメインサイトDiaryNoteのせのおの日記に同時投稿していた。

この内,メインサイトに投稿していたものをMTG専用の新サイトの「エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic」に分離することにした。MTG専用サイトにアクセスしやすいように,メインサイトのヘッダーに「MTG」のメニューを追加した。

DiaryNoteには,プロフィールに新サイトのURLを既に記載済みだ。

実際には,2019-11-24 Sun投稿の「購入報告 | たった2マナでプレインズウォーカーを除去できる白のカード – エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic」から新サイトに投稿し始めている。

年末は仕事や資格試験や個人事業主の準備などで忙しくて,このタイミングでの告知となってしまった。

2019-11-24 Sun以前の過去の投稿もいずれは新サイトに移転 (リダイレクト) しようと思っている。

背景

サイトの分離は以下3点の理由で実施した。

  1. メインサイトの内容がごちゃまぜであり,MTG記事の読者にとっては,MTGだけを扱ったサイトのほうが都合が良い。
  2. 記事の量が多くなり,今後も増加予定のため,別サイトに分離したほうが管理しやすい。
  3. メインサイトの投稿のパーマリンクの都合,投稿日の調整が必要だった。

メインサイトは1日1投稿のパーマリンクの構成を取っている都合,投稿日の調整が必要であり,MTG関連の記事の投稿を控えていたという事情もあった。別サイトに分離したことで,日程の調整の自由度が高くなり,以前より高頻度の投稿が可能になる。

また,別サイトに分離することで,カテゴリー分けやタグ付け,サイト構成など,柔軟性が高くなる。

改名

思えば,DiaryNoteでの2010-06-12の初投稿から,6年の休止期間はあるものの10年以上に渡り100以上の記事を投稿してきた。

その間,一貫して白ウィニーまたは白単のデッキを使い続けてきた。そして,今後も白以外の色を使うつもりはない

そこで,エターナル環境の白に特化したサイトの意味を込めて,新サイトの名前を「エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic」と名付けた。また,これに合わせてDiaryNoteのサイト名を「せのおの日記」から「えた〜なるほわいとまじっく」に改名することにした。

基本的には,今後も新サイトとDiaryNoteには同じ内容を同時投稿するつもりでいる。ただし,サイト名が同名だと紛らわしいので,DiaryNoteをひらがな表記にすることにした。

結論

エターナル環境といいつつも,今はレガシーしかやっていない。ただし,将来的にはヴィンテージにも白ウィニーや白単で挑みたいと思っている。

今後も日々の活動として大会報告や購入報告を継続する。それに加えて,白ならではの考察や有益な記事を以前よりも高頻度に投稿していきたいと思う。

サイト名やサイトが分離されても中の人間に変わりはないので,今後も同じようにご覧いただきたい。

大会報告: 2020-01-03 Fri 12:00 晴れる屋TC Let’s 5 レガシーDX | 新年初のエルドラージ・ホワイトで《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》に惨敗

概要

  • イベント名: Let’s 5 レガシーDX
  • URL: https://www.hareruyamtg.com/ja/events/?shop=1&date=202001
  • 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
  • 開催日時: 2020-01-03 Fri 12:00
  • 参加人数: ?
  • 結果: 1-4
  • 1R xx-: 奇跡
  • 2R oo-: ホガークデプス
  • 3R xx-: 忍者
  • 4R xox: 大祖始オーダー
  • 5R xx-: 感染

前回の大会報告の最後で予告した通り,やることがないので実家の帰省を前倒して,1/3 Friの午前の新幹線で東京に帰郷した。新幹線の予約の都合で,午前の早い時間しかとれなかったので,12:00からの晴れる屋の大会に間に合いそうだったので参加した。新年初晴れる屋だった。

購入

概要に掲載したとおり,今回も負け散らかしてしまった。商品券やポイントなどなにももらえなかったのだが,デッキに必要で値段が他とあまり変わらなかったので,《現実を砕くもの/Reality Smasher》を2枚1000円で購入した。

《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を出された返しでも,《現実を砕くもの/Reality Smasher》ならば十分対応できる。やはり速攻は強い。

デッキ

前回の大会でリベリオンには限界を感じたので,《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》入りのエルドラージ・ホワイトで参加した。

デッキ名/Deck Name エルドラージ・ホワイト/Eldrazi White
デッキ製作者/Deck Designer    妹尾 賢/SENOO, Ken
バージョン/Version   4.0.0
日付/Date 2020-01-03 Fri

60  メインデッキ/Main Deck
26  土地/Land
05  《平地/Plains》
04  《古えの墳墓/Ancient Tomb》
04  《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》
04  《不毛の大地/Wasteland》
04  《爆発域/Blast Zone》
02  《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
02  《無声開拓地/Silent Clearing》
01  《古えの居住地/Ancient Den》

19  クリーチャー/Creature
01  《歩行バリスタ/Walking Ballista》
04  《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
01  《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》
02  《護衛募集員/Recruiter of the Guard》
01  《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
01  《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
03  《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
04  《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
02  《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》

15  その他/Other
02  《虚空の杯/Chalice of the Void》
04  《金属モックス/Chrome Mox》
04  《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
01  《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
01  《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
01  《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
01  《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
01  《殴打頭蓋/Batterskull》

15  サイドボード/Sideboard
03  《議会の採決/Council's Judgment》
01  《歩行バリスタ/Walking Ballista》
01  《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
01  《安らかなる眠り/Rest in Peace》
01  《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
01  《無のロッド/Null Rod》
01  《減衰球/Damping Sphere》
01  《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
01  《熱風の滑空者/Thermal Glider》
01  《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
01  《謙虚/Humility》
01  《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
01  《罠の橋/Ensnaring Bridge》

前回との主な変更点は以下となる。

  • メインデッキに《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》を採用
  • サイドボードに《謙虚/Humility》などを採用

サイドボードは入れ替えを忘れてしまい,リベリオンで使っていた《熱風の滑空者/Thermal Glider》と《夜風の滑空者/Nightwind Glider》がそのままとなってしまった。

初めてエルドラージ・ホワイトに《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》を採用したので,バージョンをv3.0.0から4.0.0に更新した。

試合

お正月にも関わらず店内は賑わっていた。特に,12:00開始のチームPioneerの参加者が多かった。初めて店内の定員オーバーで参加を締め切るアナウンスをきいた。

1R xx-: 奇跡

今の環境で支配的な《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》入り奇跡との対戦だった。

1Gは,予定通り《虚空の杯/Chalice of the Void》を設置するところからゲームを始めるも,これは《意志の力/Force of Will》で弾かれる。その後,《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》を《呪文捕らえ/Spell Queller》で打ち消され,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が着地して負ける。

2Gも《虚空の杯/Chalice of the Void》を打ち消され,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が着地して負ける。

完敗だった。《虚空の杯/Chalice of the Void》の手持ちが少ないのもあり,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でのキープはやはり少々弱いかもしれない。《虚空の杯/Chalice of the Void》も《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》で無効化されてしまう。

2R oo-: ホガークデプス

ブリッジヴァインかと思ったのだが,ホガークデプスだった。

1Gは《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《虚空の杯/Chalice of the Void》を設置する初動。相手は何やら墓地にいろいろカードを落としていく。その間に,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《殴打頭蓋/Batterskull》で攻め立てて,《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》も追加する。相手は墓地から《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》を展開するも,そのまま飛行で殴りきる。

復帰以来数年ぶりくらいに《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を使ったが,飛行はやはり強かった。が,今なら《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》のほうがやはり強いか。

2Gは1マリガンで《悟りの教示者/Enlightened Tutor》+《難題の予見者/Thought-Knot Seer》の手札をキープするも,案の定1ターン目に《思考囲い/Thoughtseize》で《悟りの教示者/Enlightened Tutor》キープがバレる。うまく《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を引き込み,2ターン目に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》から《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》,3ターン目に《難題の予見者/Thought-Knot Seer》で手札を覗く。《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》,《頑強な決意/Steely Resolve》,《エルフの開墾者/Elvish Reclaimer》の手札だった。4キルハンドだった。

ここで《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》を除外したのだが,手札に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》があったので,《頑強な決意/Steely Resolve》で良かったと直後に反省してしまった。

返しのターンで《エルフの開墾者/Elvish Reclaimer》の2体目を展開されるも,返しのドローで《爆発域/Blast Zone》を引いたため,即起動して更地にして,《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》も追加してそのまま殴りきる。

《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を久しぶりに使えた試合だった。ただ,役割としては別に《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》でもよかったし,むしろこちらのほうが打点は高かった。

3R xx-: 忍者

初めての忍者との対戦だった。

1Gはこちら先手で《悟りの教示者/Enlightened Tutor》+《虚空の杯/Chalice of the Void》の動き。相手は《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》x2から《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger’s Shadow》と《巧妙な潜入者/Ingenious Infiltrator》を連打され,大量ドローされて負ける。

2Gは痛恨の3マリガンで,ほぼ同じ展開で負ける。《爆発域/Blast Zone》+《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》ではめようかと思ったのだが,肝心の忍者は3-4マナで能力起動まで時間がかかり,間に合わなかった。

キープ基準を厳しくしすぎてしまった。デルバーでも奇跡でもないのだから,初動の《虚空の杯/Chalice of the Void》にこだわりすぎなくてよかった。あるいは,《虚空の杯/Chalice of the Void》X=0で《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》を封じ込める必要もあったかもしれない。こういう速攻ビート相手用に,2マナ除去も必要かもしれない。《遺棄の風/Winds of Abandon》を購入するか。

初見の相手は戦い方がわからないのでなかなか厳しい。

4R xox: 大祖始オーダー

久しぶりにみた《自然の秩序/Natural Order》デッキだった。

1Gは《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を展開されるも,《爆発域/Blast Zone》でうまく処理する。その後,相手は土地が詰まっていたので,こちらの《難題の予見者/Thought-Knot Seer》でビートをかける。このときに,《自然の秩序/Natural Order》がみえていたのに,痛恨のプレイミスをしてしまう。

土地が詰まっていたのだから,3枚めの土地が出た時点で,《爆発域/Blast Zone》で《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》を除去すべきだった。せっかく残り1点までライフを詰めていたのに,《自然の秩序/Natural Order》で《大祖始/Progenitus》をだされて負けてしまった。

2Gはこちらは《悟りの教示者/Enlightened Tutor》+《虚空の杯/Chalice of the Void》,相手は《金のガチョウ/Gilded Goose》+《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》の動き。《虚空の杯/Chalice of the Void》は3/3の鹿にされてしまうも,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》と《爆発域/Blast Zone》による《金のガチョウ/Gilded Goose》の除去で,うまく《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を落とす。その後,相手の引き込みが弱かったのもあり,ビートで勝利する。

3Gはこちらのサイドインのミスが決定的となる試合だった。2Gと同様に,相手は《金のガチョウ/Gilded Goose》から最速の《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》。こちらも1ターン目《悟りの教示者/Enlightened Tutor》+《虚空の杯/Chalice of the Void》の動き。本来ならば,《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》をサーチして《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を止めるべきだったのだが,肝心の《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》をサイドインし忘れるという失態をしてしまう。

結局,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》がどうにもならず負ける。試合が終わって気付いたが,途中で相手は《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》の奥義でこちらの《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》と《金属モックス/Chrome Mox》を奪ってきた。その場ではそのままだったのだが,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》の奥義は相手のパワー3以下のクリーチャーしか奪えないので,これは不正だった。《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》が場に残れば,まだ勝負はわからなかった。相手のカードもよく把握しておかないといけないなと痛感した。

5R xx-: 感染

またしても初見のデッキだった。

1Gは1ターン目こちら先手で《悟りの教示者/Enlightened Tutor》+《虚空の杯/Chalice of the Void》の初動。相手は,《貴族の教主/Noble Hierarch》+《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》の動き。その後,こちらの動きが良くなく,3/3の鹿を強化され《狂暴化/Berserk》を打たれて5ターンキルだった。

2Gは1マリガンの手札をキープ。1ターン目の《悟りの教示者/Enlightened Tutor》を《呪文貫き/Spell Pierce》で打ち消され,しかたなく《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》を展開する。今度は《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を持ってなく,感染・強化ハンドだった。ここで《目くらまし/Daze》がみえていたので,こちらは残りの手札が《議会の採決/Council’s Judgment》+《悟りの教示者/Enlightened Tutor》2枚目で身動きが取れない。その間に,《狂暴化/Berserk》をひかれてしまい,3ターンキルされた。

結果

結果は1-4で惨敗だった。4Rは勝てたかもしれない勝負だっただけに,プレイミスが痛かった。

今回はやはり《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が支配的な大会だった。3マナのプレインズウォーカーで3/3トークンを連打されるだけでもきついのだが,こちらのクリーチャーやアーティファクトまで無効化してくるのは強い。さすがにこれだけ使われると,《レンと六番/Wrenn and Six》と同様に,また禁止になる気がするし,禁止されてほしい…。

レガシーの白ウィニーとしては冬の時代が続きそうだ。しかし,嘆いていてもしかたないので,こちらもパワーカードを入れて対抗したい。忍者と感染はほぼ当たらないのでひとまず無視するとしても,やはり《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》は無視できないし,ここには勝ちたい

《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》の増加や,こちらのクリーチャーが鹿にされても大丈夫なように,《美徳の力/Force of Virtue》+《戦隊の鷹/Squadron Hawk》+《幽体の行列/Spectral Procession》もありかもしれない。

長年トークンデッキは序盤の動きに課題があり,コンボ相手に絶望的だったため敬遠していた。しかし,今であれば1-2ターン目に《虚空の杯/Chalice of the Void》と《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》を全力で展開することで,コンボを止めることは可能だ。この構成であれば,《幽体の行列/Spectral Procession》と相性の悪かった《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》を使わなくて済むので,可能性を感じる。

以前コメントをいただいた名無しPWさんのいうとおり,盲点となりえる《戦隊の鷹/Squadron Hawk》はありかもしれない。

ひとまず必要カードの収集を続行したい。お正月セールでうまく《虚空の杯/Chalice of the Void》の残り2枚を購入できたので,近日購入報告の予定だ。後は,《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》,《戦隊の鷹/Squadron Hawk》,《美徳の力/Force of Virtue》,《遺棄の風/Winds of Abandon》か。この他,《絞首された処刑人/Hanged Executioner》もありか。

ここのところ連敗続きで大会の底辺をさまよっているが,レガシー初めたての頃もこんなもんだった。それよりも,毎回確実に前進していることを感じているので,負けても気にせず挑んでいきたい。

大会報告: 2020-01-01 Wed 14:00 カードボックス高槻店 新春デュアラン争奪レガシー!!! | 新年のレガシー初めは初参加のお店で《難題の予見者/Thought-Knot Seer》入りリベリオンでジャンク,テゼレット,土地単相手に惨敗し限界を痛感

概要

  • イベント名: 新春デュアラン争奪レガシー!!!
  • URL: http://www.cardbox.sc/shop/4161/blog?id=40501
  • 主催者: カードボックス高槻店
  • 開催地: 〒569-0802大阪府高槻市北園町19-12 切目ビル4F
  • 開催日時: 2020-01-01 Wed 14:00
  • 参加人数: 24
  • 結果: 1-3 (1 Bye)
  • 1R xx-: ジャンク・アブザン
  • 2R xx-: テゼレット?
  • 3R oxx: 土地単
  • 4R —: Bye

前回の告知通り,2019-12-29 Sunから実家の大阪府高槻市に帰省している。2019年内は残務に従事しており,2020-01-01 Wedにカードボックス高槻店で新年のレガシー初めを行った。

カードボックス高槻店は上京して休止した2012年の後にできたお店で,初参加のお店だった。阪急高槻市駅のすぐ近くで立地がとてもいい。また,プレイスペースも広く,ドリンクバーも販売している。スタンダード以外にもいろんなフォーマットの大会も,晴れる屋にはかなわないが頻繁に開催されており,地元のとてもいいお店だった。

購入

参加費が1500円と高いのだが,商品券500円と15 %商品券,さらにドリンクバー無料もついてきた。

シングルカードを調べてみると,今特に欲しいカード群は売り切れだったり,値段が高かったりしたため,いつか買おうと思っていた以下のカードを購入した。

  • 3枚150円: 《賞罰の天使/Angel of Sanctions》
  • 3枚150円: 《排斥/Cast Out》
  • 1枚050円: 《調和のアルコン/Harmonious Archon》
  • 1枚100円: 《アーデンベイル城/Castle Ardenvale》
  • 1枚050円: 《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》

《賞罰の天使/Angel of Sanctions》,《調和のアルコン/Harmonious Archon》,《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》は白の重量級のフィニッシャーだ。特に,《賞罰の天使/Angel of Sanctions》は《忘却の輪/Oblivion Ring》を内蔵しており,いつでもチャンスがあると感じている。

デッキ

今回は《難題の予見者/Thought-Knot Seer》入りリベリオンで挑んだ。前々から《難題の予見者/Thought-Knot Seer》は強く感じており,2ターン目の行動の強化として試した。

デッキ名/Deck Name リベリオン/Rebellion
デッキ製作者/Deck Designer    妹尾 賢/SENOO, Ken
バージョン/Version   7.0.0
日付/Date 2020-01-01 Wed

60  メインデッキ/Main Deck
25  土地/Land
04  《平地/Plains》
04  《古えの墳墓/Ancient Tomb》
04  《不毛の大地/Wasteland》
04  《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》
04  《爆発域/Blast Zone》
02  《無声開拓地/Silent Clearing》
02  《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
01  《古えの居住地/Ancient Den》

21  クリーチャー/Creature
01  《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
04  《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
04  《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
01  《果敢な隼/Defiant Falcon》
03  《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
01  《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
02  《鏡の精体/Mirror Entity》
01  《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
04  《難題の予見者/Thought-Knot Seer》

14  その他/Other
02  《虚空の杯/Chalice of the Void》
04  《金属モックス/Chrome Mox》
01  《水蓮の花びら/Lotus Petal》
04  《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
01  《静寂の捕縛/Bound in Silence》
01  《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
01  《殴打頭蓋/Batterskull》

15  サイドボード/Sideboard
02  《歩行バリスタ/Walking Ballista》
03  《議会の採決/Council's Judgment》
01  《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
01  《安らかなる眠り/Rest in Peace》
01  《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
01  《無のロッド/Null Rod》
01  《減衰球/Damping Sphere》
01  《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
01  《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
01  《謙虚/Humility》
01  《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
01  《熱風の滑空者/Thermal Glider》

v6.0.0との主な変更点は以下となる。

  • 《難題の予見者/Thought-Knot Seer》+《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》の採用
  • 《迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth》+《ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium》の辞退
  • 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》を念頭においたサイドボードの見直し

初めてリベリオンに《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を採用したので,バージョンをv6.0.0から7.0.0に更新した。

また,デッキ名も今までは装備リベリオンと呼んでいたが,リベリオンの単なるバリエーションなので,単にリベリオンと呼ぶことにした。

試合

14:00開始で参加費1500円で24名の参加だった。年末から休みなく元旦から始業しており,お店の人はたいへんだなと思ってしまった。

1R xx-: ジャンク・アブザン

1Gは相手が不明だったため,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《虚空の杯/Chalice of the Void》を展開するゲーム。相手は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を展開する。こちらも《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《殴打頭蓋/Batterskull》を展開し,《殴打頭蓋/Batterskull》同士で相打ちをとる。

その後に,相手は土地がやや詰まったからか《毒の濁流/Toxic Deluge》で《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を除去してきた。チャンスと思い,2ターン後にゲームを決めるつもりで手札のリクルーターを2体展開したのが失敗だった。返しに,《毒の濁流/Toxic Deluge》の2枚めで場を流され,その後は《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》や《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》,《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を展開されて負ける。

2Gは1マリガンで《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《難題の予見者/Thought-Knot Seer》の手札をキープ。1ターン目の後手に《思考囲い/Thoughtseize》で《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を手札破壊され,その後《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》で粘るも,《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》で数を減らされ,その後《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》で更に《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を再利用されアドバンテージを広げられて負ける。

1Gの展開は素直にミスプレイだった可能性が高い。が,《虚空の杯/Chalice of the Void》が効かない相手に対して,レベルは除去に弱い割に,除去耐性もなく単純にカードパワーの不足を感じた。

2R xx-: テゼレット?

《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》や《改良式鋳造所/Retrofitter Foundry》,《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》を搭載したデッキだった。

1Gは後手2マリガンで《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《虚空の杯/Chalice of the Void》を探しに行くも,2ターンの間に《金のガチョウ/Gilded Goose》や《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》,《改良式鋳造所/Retrofitter Foundry》を一通り展開されており,《虚空の杯/Chalice of the Void》の展開が遅かった。その後に《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を展開されて盤面を構築され,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》だけでは対応できずに負ける。

2Gも2マリガンで《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を展開して展開された《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》を《爆発域/Blast Zone》で《金のガチョウ/Gilded Goose》を除去しながら,戦闘で打ち取る。が,その後《基本に帰れ/Back to Basics》で土地を封じられてしまい,身動きが取れない間に《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が出てしまい,なすすべもなく負ける。

完全に完敗の試合だった。《虚空の杯/Chalice of the Void》の枚数不足がもろ影響の出た試合だった。

3R oxx: 土地単

初めての土地単との対戦だった。

1Gは先手で1ターン目《虚空の杯/Chalice of the Void》,2ターン目《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《殴打頭蓋/Batterskull》を展開すると,相手が早々に投了した。

2Gは相手のデッキが《不毛の大地/Wasteland》しか展開されず不明だった。こちらも相手が《不毛の大地/Wasteland》からスタートしたためこちらも《不毛の大地/Wasteland》で破壊するところから始める。が,これは囮だったようで,その後に《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》が見えて,《罰する火/Punishing Fire》入りデッキと判明した。その後に,《壌土からの生命/Life from the Loam》も見えロームかな思う。その後,《罰する火/Punishing Fire》の対策カードが入っていないため,途中でこちらが投了した。

3Gは2マリガンから1ターン目《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の手札をキープして展開する。が,《輪作/Crop Rotation》から《イス卿の迷路/Maze of Ith》を出され時間を稼がれる。《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》をサーチして,《不毛の大地/Wasteland》嵌めを狙うも,《古えの遺恨/Ancient Grudge》で《殴打頭蓋/Batterskull》ごと破壊されてしまう。その後,《暗黒の深部/Dark Depths》+《演劇の舞台/Thespian’s Stage》を決められて負ける。

試合中は《暗黒の深部/Dark Depths》デッキかなと思ったのだが,4Rで他の人の対戦を見ていて,土地単だと初めて気付いた。

初見のデッキで戦い方がよくわかっていなかった。《虚空の杯/Chalice of the Void》X=2または《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》X=2が必要な試合だったか。

4R —: Bye

全敗者が他に1名いたのだが,ドロップしたせいでByeとなってしまった。

4Rで全勝者が1名になったため,4Rで終了となった。

結果

結果は1-3だった。1 Byeだったので,またしても全敗となってしまった。

今回の大会では《難題の予見者/Thought-Knot Seer》入りリベリオンを試した。しかし,大会を通してリベリオンのカードパワーが相対的に弱いことを痛感することとなった。

結局,リクルーターが始動するのに4マナ必要で,ゲームを決めるためには2回は能力を起動する必要がある。言い換えれば,展開後2ターンは何もできないマグロ状態だ。しかも除去耐性が一切ないため,《罰する火/Punishing Fire》などの除去で簡単に処理されてしまう。

《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》の返しでリクルーターを展開しても,3/3の鹿を止めることができず,そのままダメージレースで負ける。かいってゲームを決めるターンを早めようと大量展開すると全体除去の的になってしまう。

同じ4マナでもこれが《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》などのプレインズウォーカーなら,1体の展開でも全体除去を回避しながら展開できた。悲しいことに,リクルーターを引いて弱いと感じる場面が多かった。

多様な相手の存在するエターナル環境ではサイドボードは重要なのだが,リベリオンはスロットが多く必要な都合,サイドチェンジがしにくくて困ってしまった

正直なところ,今のカードパワーの高い環境でのリベリオンの立ち位置が厳しく感じてしまったので,しばらくはリベリオンを控えようと思う。

代わりに,エルドラージ・ホワイトの可能性をより探りたい。今回の大会でも,1Rのジャンク以外には《虚空の杯/Chalice of the Void》は有効だった。いっそのこと,《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》も4枚積み込んで,《虚空の杯/Chalice of the Void》12枚体制にしたほうが強いかもしれない。土地単相手にも《現実を砕くもの/Reality Smasher》は有効そうだ。

大会参加の前の晩で《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》対策として,《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》もありだなと感じた。4/4 飛行 警戒を展開できるならば,3/3の鹿とも勝負できる。《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》のようなパワーカードが環境を支配するならばこちらもパワーカードで対抗せざるをえない

昨年と同じく新年1発目の大会で全敗という幸先の悪いスタートとなった。が,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》入りリベリオンを試して,いろいろとわかったのでよかった。今回の敗北を次の勝利につなげていきたい。

なお,今回の大会の合間や大会後に,共に参加していた地元の友人とフリープレイした。友人の使用デッキの奇跡・WUGは今回の大会の全勝デッキであり,正直勝てる気はしなかった。案の定,メインは負けたのだが,その後のサイド後の2戦ででなんと勝利できた。結局,《虚空の杯/Chalice of the Void》頼みの手札だったのだが,デッキの大半が1マナで構成されている奇跡にはやはりこれが効くようだ。

数少ない友人との1年ぶりのフリープレイで,新しい環境の話ができて,楽しい時間を過ごせた。本戦は惨敗だったが,フリープレイで楽しい時間を過ごせたのでいいMTG初めだった。

なお,当初は1/6 Monに東京に戻る予定だったが,1/2 Thuに大会がなく,実家にいても特にすることがないので,1/3 Friの早朝の新幹線で帰ることにした。1/3 Friの東京への離郷後そのまま晴れる屋TCの大会に直行するのもありかなとぼんやり考えている。

告知: 12/29 Sun-1/6 Monの年末年始は大阪府高槻市に帰省して大会参加予定

年末年始の予定を告知する。

年末年始の12/29 Sun-1/6 Monは実家の大阪府高槻市に帰省する。実は昨年も帰省していたが,その際は2泊3日と短く,晴れる屋大阪店2週年レガシーに参加してほぼ終わった。今年は12/29 Sun-1/6 Monまでと1週間に渡り帰省することにした。

10月から個人事業主という名のフリーターとなり,参画していたプロジェクトが12月でようやく終了した。それで1月からは仕事がない。質を選ばなければ仕事をとれるのだが,目の前のニンジンに飛びついてばかりいては,いつまで経っても同じ仕事しか回ってこず,次のステージに進むことができないと強く危惧していた。

30歳という節目の年でもあり,次のステージに進むために,半年ほど家に閉じこもって勉強することにした。12月で仕事が終わり,次のスタートの始まりとして実家で猫達と戯れながらゆっくりしようと思う。

それとは別で,上京してから高槻にもMTGのお店ができて地元はレガシーのプレイの機会にも恵まれている。具体的には晴れる屋大阪点,Cardbox高槻店,駿河屋高槻店などだ。

前回までの投稿で告知していた12/28 Sat 14:00の晴れる屋の休日レガシーは,結局時間が間に合わず,0回戦ドロップとなってしまった。高槻に帰省してからこれらのお店でデッキを試してみたい。

また,2012年に休止するまでいつも一緒にプレイしていた幼馴染ともまたMTGして遊びたいなと思う。

直近のメタゲームとしては,Eternal Party 2019関西の解説にある通り,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を共に採用した奇跡・WURGとデルバー・URGが主流となっている。

《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》の青と緑は白の友好色であり,白使いとしては対策カードが少なくて対応がなかなか難しい白で数少ないプロテクション緑持ちの《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》が強く使える環境になったのかもしれない。

《難題の予見者/Thought-Knot Seer》入りリベリオンを次回は試そうと思うが,これで太刀打ちできそうになければ,《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》入りエルドラージ・ホワイトを試そうと思う。

それではよいお年を!