#mtgjp 2018-11-18晴れる屋休日レガシー20:00の部参加報告 | 初見のDeath & Taxesに勝利するもプレイミス7連発でお情けの勝ち越し

tournament

夕方まで外出しており,帰り道に寄り道して参加した。

概要

デッキ

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
10 平地
4 不毛の大地
4 ミシュラの工廠
2 埋没した廃墟
2 砂漠
1 トロウケアの敷石
1 カラカス

23 クリーチャー
4 ルーンの母
4 石鍛冶の神秘家
3 レイモス教の兵長
2 果敢な隼
1 レイモス教の副長
1 アムローの偵察兵
1 果敢な勇士リン・シヴィー
1 夜風の滑空者
1 熱風の滑空者
1 ヴェク追われの盲信者
1 鏡の精体
3 永遠のドラゴン

13 その他
4 剣を鋤に
2 忘却の輪
1 静寂の捕縛
1 梅澤の十手
1 火と氷の剣
1 光と影の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 遍歴の騎士、エルズペス
1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン

15 サイドボード
2 流刑への道
1 大祖始の遺産
1 太陽と月の輪
1 忘却の輪
2 悟りの教示者
1 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
1 漸増爆弾
1 忘却石
1 絶対の優雅
1 謙虚
1 世界のるつぼ
1 聖なるメサ

前回からの変更点は以下の通りだ。

  • Out: 市長の塔2,霧覆いの平地1,平地1,流刑への道1,外科的摘出3
  • In: 砂漠2,トロウケアの敷石1,カラカス1,聖なるメサ1,忘却石1,太陽と月の輪1,絶対の優雅1

主に,前回購入したものの間に合わずに入れられなかったサイドボードのカードたちが大きな変更点だ。

その他,メインボードの土地を修正した。当日に砂漠を1枚100円で2枚購入して市長の塔の代わりに採用した。タフネス1の生物に殴り負けることが多かったので,その抑止力になると思い採用した。

その他,霧覆いの平地はタップインがいまいちだったので,トロウケアの敷石やカラカスを採用した。

太陽と月の輪は安らかなる眠りの代わりと思って採用した。全体除去の忘却石とトークン生成カードの聖なるメサが入ったことで,優勢でも劣勢でも悟りの教示者のよいサーチ先を用意できた。

試合

今回の大会では自分のプレイミスが目立った。3回の大会中でプレイミスを7回もしてしまった。

第1試合: ×○○ Death & Taxes

1ゲーム目は,こちら「ルーンの母」2体と他1体を展開。相手は1ターン目,霊気の薬瓶,石鍛冶の神秘家から梅澤の十手。途中「護衛募集員」から「ファイレクシアの破棄者」をサーチされ,「ルーンの母」を止められ,十手ゲーされて負け。

2ゲーム目からはサイドから投入した「漸増爆弾」でうまく相手の霊気の薬瓶や梅澤の十手やらをまとめて処理できてアドバンテージ差で勝ち。

この試合では「砂漠」が強かった。相手の生物は基本的にタフネス1。これが1枚あるおかげで途中「ちらつき鬼火」2枚で6点クロックのところを0点で済んだ。時間を稼いでいる間にレベルクリーチャー経由で「ヴェクの盲信者」で除去できた。これはとても大きかった。

その他,サイド後に「世界のるつぼ」と「トロウケアの敷石」「不毛の大地」で自分の土地を増やすことができた。「世界のるつぼ」はサイド後「不毛の大地」を引けないと弱いので,少しでもカバーするために「トロウケアの敷石」を増やしたほうがいいと感じた。

Death & Taxesは現在のレガシーではけっこう流行りのデッキらしい。対戦するのは初めてだった。6年前に使っていたので,弱点はよくわかっている。弱点通り,全体除去や土地破壊 (世界のるつぼ),真髄の針をなどをサイド後入れて,こちらの狙い通りのゲーム展開になった。

D&Tは個人的には強くない割に,高額な専用カード (「リシャーダの港」「護衛募集員」) が多いのであまりオススメしない。いま自分が使っている装備リベリオンのほうが動きもわかりやすくて強いと思っている。何が強くないかはまたどこかで書こうかと思うが,基本的に土地がいるくせに土地引き過ぎると弱いところだ。

基本的に「霊気の薬瓶」とクリーチャーを適宜引かないといけない割に,アドバンテージも稼ぎにくい。「仕組まれた爆薬」などで用意に1対多交換されるし,タフネスも低いから除去にも弱い。霊気の薬瓶との相性のためプレインズウォーカーも入れにくい。使っていてあまり強いと思わない。

この試合でのプレイミスは以下の3点だった。カードパワーやアドバンテージ差のおかげで勝てたもの。反省する。

  • プレイミス1: 1ゲーム目,募兵感でファイレクシアの破棄者をサーチされているのをわかっているのに,霊気の薬瓶カウンター2個にスタックでルーンの母を起動しない。
  • プレイミス2: 漸増爆弾を相手の終了ステップで起動したため,霊気の薬瓶経由のちらつき鬼火で時間を稼がれる。メインフェイズに使うべきだった。
  • プレイミス3: 場がこちらのほうが優性にも関わらず,梅澤の十手を封じ込めているファイレクシアの破棄者を剣鋤で除去しない。

第2試合: ××エルドラージ

エルドラージとは3回目の対戦となる。

このデッキは,「厳かなモノリス」などのマナ加速を多めに取った構成だった。

1ゲーム目は,こちらが生物を展開したところで「全ては塵へ」を放たれてアドバンテージを取られ,「難題の予見者」を連打され負ける。

2ゲーム目はプレインズウォーカーハンドをキープするも,再び難題の予見者を連打される。石鍛冶経由の「梅澤の十手」や「静寂の捕縛」で耐えるものの,相手にウラモグを出され,これが止まらず負けた。

このゲームでのプレイミスは以下2点だった。

  • プレイミス4: 真髄の針がマナ能力も封じれると勘違いし,「厳かなモノリス」を指定
  • プレイミス5: 耐えれば十手で難題の予見者を除去できるのに,ライフを気にして手札の静寂の捕縛を使う。温存しておけば,ウラモグを静寂の捕縛で止めれた。

第3試合: ××奇跡

1ゲーム目はこちらのカードをうまく除去され,「僧院の導師」にとどめを刺される。

サイド後,「世界のるつぼ」「聖なるメサ」「アムローの偵察兵」のハンドをキープ。「アムローの偵察兵」が除去されたので,「聖なるメサ」を展開して,通ったので勝ったと思ったら返しで「イゼットの静電術師」を出される。その後,ギデオンでどうにか粘るも,結局,「イゼットの静電術師」が場に2枚揃い,こちらの生物が何も展開できなくなり負けた。

この試合でのプレイミスは2点だった。

  • プレイミス6: 4ターン目に唱えた「アムローの偵察兵」でアタックに行き,「ヴェディリオン三人衆」にブロックで相打ちされかける。
  • プレイミス7: ゼンディカーの同盟者ギデオンの紋章を使わずにアタックに行き,剣鋤で除去される。紋章を使ってトークンを出しておけば勝てた可能性が高かった。

試合では負けたのだが,下辺りだったようで相手は1勝もしていなかったので,商品の500ポイントのために対戦結果上こちらを勝たせてくれた。

正直コントロール相手は「聖なるメサ」が通れば勝てると思っていたので,考えの甘さを痛感した。「聖なるメサ」のトークンはタフネス1であり,「夜の戦慄」にも弱い。その他のトークン生成カードが必要に感じた。「ファイレクシアの処理装置」を追加でサイドに取ることを検討する。

また,この試合では「世界のるつぼ」が何も仕事をしなかったのが非常にもったいなかった。このような自体を避けるためにも,「トロウケアの敷石」を増量する。

結果

対戦としては,1-2だったが,最後の相手のお情けで大会結果上は2-1で勝ち越せた。不本意ではあるが,晴れる屋ポイントを500ポイントもらえたので,次の対策カードをこれで仕入れたい。

今回新しく採用した砂漠は とてもよかった 。少なくとも,D&Tはこれで10点近くのダメージを回避でき,かなりライフに余裕をもてた。奇跡相手にも1-2ターンは延命できた。これはしばらく続投する。

エルドラージは今回で3戦目だが,全然ダメだった。サイドボードが弱かったのかもしれない。この試合は,サイドボードに入れたカード (「世界のるつぼ」+不毛の大地 か「謙虚」)を引けるかが大事になる。

やはりだが,こちらよりもカードパワーの強いデッキには,サイドボードの専用パワーカードを叩きつけるコントロールの動きをしないと勝つのが難しい。

「斑岩の節」と,3枚目の「悟りの教示者」をサイドにとって,確実にサイドボードのカードを引ける構成にしたほうがいいように感じた。

次の大会に向けて以下を検討する。

  • トロウケアの敷石を増加
  • 追加のトークン生成カードとして,ファイレクシアの処理装置を検討。
  • 斑岩の節を検討

次回の大会は11/24 Satの予定だ。次は実力で勝ち越せるようにしたい。

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