概要
2020-05-23 Satにラクマで《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》日3枚を300円で購入した。内1枚は拡張アートとなっている。
期間限定のラクマの100円クーポンがあり,これの消化が主な目的だった。
効果
《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》
Lavabrink Venturer / ラバブリンクの冒険者 (2)(白) クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) ラバブリンクの冒険者が戦場に出るに際し、奇数か偶数を選ぶ。(0は偶数である。) ラバブリンクの冒険者は、プロテクション(点数で見たマナ・コストがその選ばれた値である)を得る。 3/3
イコリア:巨獣の棲処で登場した白の3マナ3/3のクリーチャーだ。
プロテクション(奇数か偶数の点数でみたマナコスト)を持つため,実質的にプロテクション(すべて/2)を持つ。白で《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》に一番近いクリーチャーだろう。
白の複数のプロテクション持ちの3マナクリーチャーには,以下のようなカードがすでに存在している。
- 《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》
- 《秘教の十字軍/Mystic Crusader》
- 《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
- 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
どれもトーナメントでの実績のあるカードであり,《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》以外は実際に使用したことがある。
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》でサーチできない欠点はあるものの,それらよりもプロテクションの対象範囲が広い《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》も今後トーナメントで活躍する可能性がある。そのため,イコリア:巨獣の棲処のカード評価でも取り上げた。
ただ,市場ではそこまで評価されておらず,すでに挙げた他のプロテクション持ちクリーチャーと同じく1枚100円程度の相場となっている。
個人的には《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》と同じく過小評価に思っており,丁度ラクマの期間限定クーポンもあったので3枚購入した。
部族の恩恵を受けやすい人間と兵士の部族を持ち,色拘束も薄い。既存の人間,兵士,エルドラージ・ホワイト,Death & Taxesなどでも採用の検討の余地があるだろう。
環境のカードパワーの上昇,キルターンの短縮に伴い白の3マナのプロテクション持ちクリーチャーの採用は減りつつある。しかし,白で貴重な除去耐性を持ちゲームを決められるクリーチャーであり,今後の活躍に期待したい。
結論
イコリア:巨獣の棲処でも注目していた白の優良中堅クリーチャーである《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》の購入報告を記した。
古くはエクソダスで初めて収録された《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》の系譜を受け継ぐ,新しい白のプロテクション持ち3マナクリーチャーだった。
環境のカードパワーの上昇と高速化に伴い採用が見送られがちになってきているが,相変わらずポテンシャルは高いので今後の活躍に期待したい。
なお,後日告知予定だが購入報告は一旦これが最後となる。バインダーに保管して次回の使用機会を伺いたい。
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