購入報告: 無限コンボのサーチと妨害阻止を兼ねる白の優良中堅クリーチャー

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概要

2020-04-08 Wedにラクマで《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》英1枚850円を購入した。

期間限定の楽天スーパーポイントが少しあったのと,単純にこのカードが欲しくて値段の安いタイミングを狙っていた。

最近の相場だと1枚1200円程度だったので,お安く購入できた。

効果

《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》

Ranger-Captain of Eos / イーオスのレインジャー長 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
イーオスのレインジャー長が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
イーオスのレインジャー長を生け贄に捧げる:このターン、対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えられない。
3/3

2019年にモダンホライゾンで収録されたカードだ。

3マナ3/3の基本性能に加え,ETBで1マナ以下のクリーチャーをサーチし,生贄に捧げてクリーチャー以外の《沈黙/Silence》を発動する。白の優良中堅クリーチャーだ。

過去の白の中堅で《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》がおり,それのリメイクとなっている。《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》は4マナ3/2だがETBで1マナのクリーチャーを最大2枚サーチでき,アドバンテージを稼げるカードとなっている。ソウルシスターズや2011年頃のレガシーの白ウィニーなどでも採用実績のあるカードだ。

《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》はモダンホライゾン登場時には特に注目しておらずレビューでも取り上げなかった。3マナはやや重く,《歩行バリスタ/Walking Ballista》をサーチしても動きが遅く,《沈黙/Silence》も対して意味がないだろうと思ったからだ。

しかし,テーロス還魂記で《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》が登場して評価が変わった。特に,晴れる屋の第16期モダン神決定戦で優勝した佐藤 レイのヘリオッドカンパニーで4枚採用されているのをみて,大きく評価が変わった。

《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》で以下の3通りの役割を果たすことができる。

  1. フィニッシャーの《歩行バリスタ/Walking Ballista》のサーチ
  2. サーチ後の妨害阻止
  3. 《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》の信心のカウント

バリヘリコンボと非常に相性がいい。通常のビート要員というよりかは,コンボパーツのサーチと妨害阻止として使う動きが強い。《魂の洞窟/Cavern of Souls》から《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》を始めることで,相手に妨害を挟む余地をなくすことができる。

また,コンボが決まらなくても3/3というサイズは十分な脅威だ。2体並べれば《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》の信心を達成でき,コンボなしでも11点という十分な打点となる。

また,イコリア:巨獣の棲処で登場した《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》との無限マナコンボでも《歩行バリスタ/Walking Ballista》はエンドキーカードとなる。今後も無限コンボで《歩行バリスタ/Walking Ballista》を使う際の定番カードになると感じた。

今後の白を使う上で,4枚必須カードになる可能性を感じ,収集を始めたところでの1枚だった。

結論

今後の白の無限コンボの定番カードとなる可能性のある《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》の1枚目を購入した。

テーロス還魂記,イコリア:巨獣の棲処で立て続けに《歩行バリスタ/Walking Ballista》を使った無限コンボが成立し,《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》の役割がますます重要になってきた。

残り3枚もどうにか集めて無限コンボを組んでみたい。

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