概要
MTGは休止中だが,2020-10-25 Sunにmagiで《宮殿の看守/Palace Jailer》英2枚を680円で購入したので,久しぶりの購入報告を記す。
magiを使うのは今回が初めてだ。丁度,ペイパル支払いで使用可能な500円クーポンの有効期限が10月末までだったので,こちらのクーポンや登録時の100ポイントの消化が目的だった。
他に《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》という強力なカードが登場したのは知っていたのだが,今回はクーポンとポイントの消化が目的だったので断念した。
効果
《宮殿の看守/Palace Jailer》
Palace Jailer / 宮殿の看守 (2)(白)(白) クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)宮殿の看守が戦場に出たとき、あなたが統治者になる。 宮殿の看守が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、いずれかの対戦相手が統治者になるまでそれを追放する。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。) 2/2
《宮殿の看守/Palace Jailer》はコンスピラシー:王位争奪という特殊セットでのみ収録されているカードだ。
《放逐する僧侶/Banisher Priest》や《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》,《忘却の輪/Oblivion Ring》に似たクリーチャーの条件付き追放能力を持っている。
その他,統治者になることができるという極めて珍しい効果を持っている。この統治者のおかげで,キャスト後に終了ステップでの1ドローが保証されている。加えて,相手の戦場にクリーチャーがいなければ,次ターンの終了ステップでの1ドローも保証されるため,多大なアドバンテージを潜在的に得られるカードとなっている。
アグロ相手だと統治者を奪われる可能性が高いのだが,自身の追放効果も相まって,序盤に出せればゲームの主導権を握ることが可能な強力なカードとなっている。
《難題の予見者/Thought-Knot Seer》,《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》などと並ぶゲームエンド級の白の優良中堅クリーチャーだと思っている。
相変わらずレガシー環境は速度が早いが,モックスなどを経由して1-2ターン目にこれらのパワーカードをぶつける戦法は有効ではないかと思っている。
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》,《オパールのモックス/Mox Opal》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《裏切り者の都/City of Traitors》などをありったけ詰め込んで,1-2ターン目の初動に全てをかけるデッキはありではないかと妄想したりしている。クリーチャーであれば《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで,《目くらまし/Daze》と《意志の力/Force of Will》による打ち消しのリスクを回避できる。
どれも高額カードなのでお金ができてからの話になるのだが…
エターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) と統率者戦でしか使えないが,稀少なカードだったため今回購入した。
2019年1月末に1枚90円で日本語版を購入していた。その後,おそらく買い占めで値段が急騰して1枚500-600円を超えていたが,最近また値段が落ち着いてきたようだ。
結論
コンスピラシー:王位争奪でのみ収録されている統治者という特殊ルールを用いた稀少なカードである《宮殿の看守/Palace Jailer》の購入報告を記した。
MTGをプレイすることは引き続き当分ないのだが,次回の復帰に備えてクーポンなど安いタイミングでカードの収集は継続したい。
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