概要
- URL: https://item.fril.jp/6834ef71680c9aad26fb8400326c021d
- 購入日: 2021-04-18 Sun
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英2点3980円《三なる宝球/Trinisphere》
ラクマでFrom the Vault: Exiled版《三なる宝球/Trinisphere》2枚を購入した。
4月は誕生日で楽天で誕生月限定700ポイントがあり,この消化目的で購入した。
前回の購入報告に続いての購入となり,これで4枚揃った。
この購入の前にも他にカードを購入しているのだが,ちょうどよいので連続して同じカードの購入報告にした。
評価
《三なる宝球/Trinisphere》
Trinisphere / 三なる宝球 (3) アーティファクト 三なる宝球がアンタップ状態であるかぎり、それを唱えるためのコストが3マナ未満である呪文はそれぞれ、それを唱えるためのコストが3マナになる。(コストの追加のマナは好きな色のマナまたは無色マナで支払ってよい。例えば、唱えるためのコストが(1)(黒)である呪文は、代わりに唱えるために(2)(黒)を支払う。)
カードの詳細な紹介は前回の購入報告で記したので省略する。
今回はこのカードの思い出話でも書くことにする。
自分がレガシーを始めた2008年頃,ちょうどこのFrom the Vault: Exiledが発売されていた。その頃,既にドラゴン・ストンピィで《虚空の杯/Chalice of the Void》+《三なる宝球/Trinisphere》を搭載したロックデッキが存在しており,《三なる宝球/Trinisphere》の存在も知っていた。
当時のドラゴン・ストンピィは,フィニッシャーに《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》,《弧炎撒き/Arc-Slogger》,《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》が採用されていた。
今と比べるとフィニッシャーのカードパワーが低く,引きむらが強く,運の要素の強いデッキだった。その当時の大阪の地元の仲間内にこのデッキを使うプレイヤーがおり,何回も対戦していた。環境の速度も今に比べると早くなく,《忘却の輪/Oblivion Ring》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》で《三なる宝球/Trinisphere》や《虚空の杯/Chalice of the Void》に対応できたので,あまり怖くなかった。
特に,《三なる宝球/Trinisphere》は時間さえ経過すれば,意味がなくなるので,あまり強いカードではないように感じていた。白ウィニー使いの自分には縁の遠いカードだったので,まさか自分が購入することになるとは思わなかった。
当時のこのカードの評価は,実際に自分でスタックス・ホワイトを組んだことで一転した。適切なデッキで,適切な組み合わせで使うことで非常に強力だということが良くわかった。特に土地を破壊できる《煙突/Smokestack》,《ハルマゲドン/Armageddon》との相性が抜群だ。
スタックス・ホワイトは,呪文をキャストしないドレッジ以外の全てのデッキに対して勝てるポテンシャルのあるデッキで,数あるエターナルの白のデッキの中でも最強クラスだと考えている。
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》や《裏切り者の都/City of Traitors》など,再録禁止の高額カードが必要パーツにあることが気がかりだが,それでも組んでみたいと思えるポテンシャルの高いデッキだ。
特に,スタックス・ホワイトはかつての白の黎明期を象徴する《ハルマゲドン/Armageddon》を今でも使えるデッキというのが自分としては大きい。
同じくエターナルで最強クラスの白のデッキとしては,サルベイジャーコンボもあるのだが,《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》が高額なことの他に,あちらには白らしさを感じられなくて,あまり好きになれない。
やはり,自分としてはスタックス・ホワイトを組んで大会に持ち込んでみたい。
結論
スタックス・ホワイトのデッキの根幹をなす《三なる宝球/Trinisphere》の3-4枚目の購入報告を記した。
今回の購入で4枚揃えられたのは大きい。ヴィンテージでは制限なので,レガシー専用だがまあいい。
スタックス・ホワイトの他に,エンジェル・ストンピィ,エルドラージ・ホワイトなどにも流用できる。何も考えずに採用すると弱いので,このカードが活きる構成で使いこなしたい。
残りは《煙突/Smokestack》が2枚だが,実はこちらも購入済みとなる。
後は,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《裏切り者の都/City of Traitors》などになる。時間を見て少しずつ買い集めていきたい。
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