概要
- イベント名: 休日レガシー
- URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/?shop=1&date=201904
- 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
- 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
- 開催日時: 2019-04-13 Sat 20:00
- 結果: 1-2 (内不戦勝1)
普段は休日の大会には参加しないのだが,日中に外出の用事があったので,その帰りに参加した。
購入
大会参加直前に,ゲームショップとどで《沈黙の墓石/Silent Gravestone》2枚を190円で購入した。このカードで《外科的摘出/Surgical Extraction》を対策できる。
そして,晴れる屋TCでは参加賞の100円商品券を使うことを目的に,以下のカードを購入した。
- 2枚50円: 《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》
- 2枚20円: 《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》
- 1枚10円: 《日中の光/Light of Day》
- 1枚20円: 《因果応報/Karma》
《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》と《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》は墓地からクリーチャーを回収できる土地だ。土地でクリーチャーを回収できるカードは珍しい。土地であれば《探検の地図/Expedition Map》や《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》からサーチできるので,サーチ対象として確保した。
その他,強力な黒対策カードの《日中の光/Light of Day》と《因果応報/Karma》を今後のために購入した。
デッキ
デッキ名: 厳粛∞ バージョン: 2.0.0 60 メインデッキ 30 土地 05 《平地/Plains》 04 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 04 《古えの墳墓/Ancient Tomb》 04 《水晶鉱脈/Crystal Vein》 04 《演劇の舞台/Thespian's Stage》 02 《不毛の大地/Wasteland》 01 《幽霊街/Ghost Quarter》 01 《暗黒の深部/Dark Depths》 01 《古えの居住地/Ancient Den》 01 《カラカス/Karakas》 01 《埋没した廃墟/Buried Ruin》 01 《石化した原野/Petrified Field》 01 《イス卿の迷路/Maze of Ith》 12 クリーチャー 04 《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》 02 《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》 01 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》 01 《金属ミミック/Metallic Mimic》 03 《護衛募集員/Recruiter of the Guard》 01 《修復専門家/Restoration Specialist》 18 その他 04 《探検の地図/Expedition Map》 04 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》 02 《狂気の祭壇/Altar of Dementia》 04 《厳粛/Solemnity》 01 《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》 01 《爆破基地/Blasting Station》 01 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》 01 《シタヌールのフルート/Citanul Flute》 15 サイドボード 01 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》 01 《沈黙の墓石/Silent Gravestone》 01 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》 01 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》 01 《真髄の針/Pithing Needle》 01 《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》 01 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》 01 《忘却の輪/Oblivion Ring》 01 《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》 01 《放逐する僧侶/Banisher Priest》 01 《浄化の印章/Seal of Cleansing》 01 《弱者の石/Meekstone》 01 《罠の橋/Ensnaring Bridge》 01 《平和の番人/Peacekeeper》 01 《防御の光網/Defense Grid》
メインデッキの変更点は以下の通りだ。
- Out: 《絡みつく砂丘/Grasping Dunes》1 ,《護衛募集員/Recruiter of the Guard》1,《狂気の祭壇/Altar of Dementia》1
- In: 《イス卿の迷路/Maze of Ith》1,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》1,《シタヌールのフルート/Citanul Flute》1,《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》1
前回の大会の反省点だった,《イス卿の迷路/Maze of Ith》を早速採用した。その他,前回購入した《シタヌールのフルート/Citanul Flute》を採用し,新たに購入した《悟りの教示者/Enlightened Tutor》を追加した。そして,《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》をサイドからメインに移動させた。
サイドボードの変更点は以下の通りだ。
- Out: 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》1,《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》1
- In: 《沈黙の墓石/Silent Gravestone》1,《防御の光網/Defense Grid》1
今回新しく購入した《沈黙の墓石/Silent Gravestone》をサイドに採用した。また,打ち消し呪文対策で《防御の光網/Defense Grid》を1枚採用した。
メインデッキに新規採用カード (《イス卿の迷路/Maze of Ith》,《シタヌールのフルート/Citanul Flute》,《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》) が発生したので,バージョンを0.0.0から1.0.0に更新した。
試合
久しぶりの大会開始時からの参加だった。
第1試合: ×○×バント石鍛冶
1ゲーム目は,相手の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》でビートされ,コンボが間に合わず負ける。
2ゲーム目は,相手の土地が詰まっているところに,《厳粛/Solemnity》+《暗黒の深部/Dark Depths》を決めて勝つ。
3ゲーム目は,相手の《不毛の大地/Wasteland》でこちらの土地が詰まり,コンボも《目くらまし/Daze》や《意志の力/Force of Will》で打ち消されてしまい負ける。
第2試合: 不戦勝
待ち時間で晴れる屋TCでシングルカードを購入した。
第3試合: ×○×グリセルシュート
1ゲーム目は,相手に2ターンキルされる。
2ゲーム目は,1ターン目に《古えの墳墓/Ancient Tomb》→《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》指定《グリセルブランド/Griselbrand》するスタート。3ターン目に《納墓/Entomb》2枚から《グリセルブランド/Griselbrand》と《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》を落とされ,《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》を展開される。7ドローを2回され,負けたかと思ったが,相手その後動きが鈍い。こちらも動きは鈍かったが,素引きした《爆破基地/Blasting Station》とクリーチャーで残りの4点を削りきる。
3ゲーム目は,こちらプレイミスを2回やらかして負ける。2マリガンで,《真髄の針/Pithing Needle》,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》ハンドをキープ。ここで,何を思ったのか土地を置いてターンを返してしまう。
返しで相手に《グリセルブランド/Griselbrand》を釣り上げられてしまった。その後,《思考囲い/Thoughtseize》で手札の《悟りの教示者/Enlightened Tutor》を狙われるので,《沈黙の墓石/Silent Gravestone》をサーチする。返しのターンで《沈黙の墓石/Silent Gravestone》を設置するも,相手は《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》を墓地に落とし,そのスタックで《浅すぎる墓穴/Shallow Grave》でリアニメイトされて負ける。
ここは《真髄の針/Pithing Needle》を設置し,アップキープに《悟りの教示者/Enlightened Tutor》で《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》を積み込むべきだった。相手は瞬殺コンボなので,キーカードを止めるためのカードの展開を最優先すべきだった。アップキープに《悟りの教示者/Enlightened Tutor》を使うということを完全に失念していた。
結果
1-2 (不戦勝1)だった。不戦勝もあり,ゲーム単位では勝てたが,こちらのプレイミスもあり,やはり試合では勝てない。
特に,第3試合の2ゲーム目が象徴的だった。無限頑強のコンボパーツ収集時にも感じたのだが,3枚コンボの無限頑強が全く揃わない。特に,サイド後はコンボパーツの枚数を減らすため,初手のキープ基準が難しくなり,なおさら無限頑強のコンボを成立できない。
また,今回は影響なかったが,無限頑強は墓地を使うため,相手の墓地対策の的にもなり,サイド後のコンボ成立は困難だ。
これならば,まだ《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》や《賛美されし天使/Exalted Angel》などの単体でゲームを決められるカードを採用した方がましだった。
あるいは,《絵描きの召使い/Painter's Servant》+《丸砥石/Grindstone》や《安らかなる眠り/Rest in Peace》+《Helm of Obedience》の2枚コンボを残りの枠に採用するのもありだと感じた。やはり,2枚コンボは揃えやすく,速度も早い。大会で成果が出ているだけのことはある。
《絵描きの召使い/Painter's Servant》+《丸砥石/Grindstone》は2マナランド2枚を使えば,最速2ターンキルが可能だ。また,《安らかなる眠り/Rest in Peace》はメインからリアニメイト対策ができ,サイド後の《外科的摘出/Surgical Extraction》対策にもなる。そして,万が一相手が《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》を採用していても,《絵描きの召使い/Painter's Servant》+《丸砥石/Grindstone》を決められる。
これらの2枚コンボのパーツを収集しながら,次回は試しに無限頑強をやめてそのスロットに《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《賛美されし天使/Exalted Angel》を採用して大会に臨む。
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