概要
- 購入日: 2021-03-02 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 300円WAR日4枚《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,日2枚《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,日3枚《マキンディの暴走/Makindi Stampede》,日4枚《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,英4枚《仮面の蛮人/Masked Vandal》
- URL: https://item.fril.jp/6a2608d3dd98b51d82a36fb648b8bc08
灯争大戦《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの夜明けのアンコモンの両面カード,カルドハイムの《仮面の蛮人/Masked Vandal》を購入した。
200円クーポンがあり,出品者と交渉してまとめて購入できた。
効果
《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》
Dovin, Hand of Control / 支配の片腕、ドビン (2)(白/青) 伝説のプレインズウォーカー — ドビン(Dovin) 対戦相手がアーティファクトやインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。 [-1]:対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それに与えられるダメージとそれが与えるダメージをすべて軽減する。 5
灯争大戦で収録された常在能力持ちの白青混成の3マナプレインズウォーカーだ。
対戦相手のアーティファクト,インスタント,ソーサリーに1マナ課税する。その他,マイナス能力でパーマネントのダメージを1ターン無効化する。
マナコストを増加させる課税カードは白の役割になっており,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》,《輝きの乗り手/Glowrider》,《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》,《抑制の場/Suppression Field》などが存在している。
アーティファクトだと,《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》,《三なる宝球/Trinisphere》,《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》などがある。
課税カードの大半はお互いに影響があり,自分にも課税される。デッキ構築を工夫して軽減することはできるが,スタックスなどで自分も《ハルマゲドン/Armageddon》や《煙突/Smokestack》などの非クリーチャー呪文を使う場合,併用が難しかった。
相手だけ課税するカードは,同じく灯争大戦の《王神の立像/God-Pharaoh’s Statue》くらいしかなかった。
スタンダードで青白フレンズに若干採用されたくらいで,大会ではそこまで活躍はしていない。
このカードはエターナル構築向けのカードだと感じる。特に,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》が制限カードになっているヴィンテージで,《三なる宝球/Trinisphere》のかさ増しとして白スタックスで有効に感じる。
また,比較的高額カードの《三なる宝球/Trinisphere》を安価に代替する場合にも役立つだろう。レガシーでの白スタックスの構築を考えており,安価なのもあり購入した。
両面カード: 《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,《マキンディの暴走/Makindi Stampede》
Kabira Takedown / カビーラの叩き伏せ (1)(白) インスタント クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。カビーラの叩き伏せはそれに、あなたがコントロールしているクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。 Kabira Plateau / カビーラの高原 土地 カビーラの高原はタップ状態で戦場に出る。 (T):(白)を加える。
Skyclave Cleric / スカイクレイブの僧侶 (1)(白) クリーチャー — コー(Kor) クレリック(Cleric) スカイクレイブの僧侶が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。 1/3 Skyclave Basilica / スカイクレイブの列柱廟 土地 スカイクレイブの列柱廟はタップ状態で戦場に出る。 (T):(白)を加える。
Makindi Stampede / マキンディの暴走 (3)(白)(白) ソーサリー ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。 Makindi Mesas / マキンディの台地 土地 マキンディの台地はタップ状態で戦場に出る。 (T):(白)を加える。
どれもゼンディカーの夜明けで初めて登場した第2面に土地を持つ両面カードのアンコモンの白のサイクルとなる。
これらの両面カードは《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地という点で,エターナル構築プレイヤー視点として注目している。
本来であれば,アンタップイン可能な《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》をほしかったのだが,予算の都合で購入に時間がかかりそうだったので,ひとまず安価なこれらのカードを入手した。
アンコモンの両面カードは機能がいまいちだが,その中でもクリーチャー・プレインズウォーカー除去の《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,クリーチャーの《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》は可能性を感じる。
《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》の代わりとして当面の間採用したい。
《仮面の蛮人/Masked Vandal》
Masked Vandal / 仮面の蛮人 (1)(緑) クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter) 多相(このカードはすべてのクリーチャー・タイプである。) 仮面の蛮人が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしている、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を追放してもよい。そうしたなら、そのパーマネントを追放する。 1/3
先日カルドハイムのレビューでも取り上げたリベリオンを強化するカードだ。
2マナ1/3の緑の多相クリーチャーで,ETBで墓地のクリーチャーを1枚除外して《存在の破棄/Revoke Existence》を発動する。
多相で2マナというのが非常にポイントで,リベリオンだと《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》を含む全リクルーターからサーチできる。能力の発動に条件が必要だが,これが非常に強い。
サイドボードに最低1枚,メタゲーム次第ではメインデッキからの採用も十分検討できる。このカードのおかげで,苦手な《歩行バリスタ/Walking Ballista》,《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》,《夜の戦慄/Dread of Night》,《苦花/Bitterblossom》,《罠の橋/Ensnaring Bridge》などに対応できる。リベリオンの対応範囲が大幅に増える。
今回は英語版4枚だったので,日本語版も追加で1枚入手したい。
結論
最近のカードで欲しかった《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの両面カード,《仮面の蛮人/Masked Vandal》などを購入した。
《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》は大会での実績が少なく,あまり見向きもされないカードなので,このカードに活躍の場を提供できるかどうかはプレイヤーの腕の見せどころだ。
最近個人的に関心の高まっている白スタックスで活躍させてあげたい。
そして,リベリオンを強化する《仮面の蛮人/Masked Vandal》を入手できた。
白使いとして,可能性を感じるデッキは継続して強化・検討していきたい。
コメント
[…] 先日の購入でスタックスの構築がギリギリ可能になり,Discordマジックで対戦の機会があったので,スタックス・ホワイトを構築した。 […]