概要
2020-01-03 Fri 11:47にカードラッシュで以下のカードを購入した。
- [商品名]:[PLD]虚空の杯/Chalice of the Void《英語》【MRD】[こくうのさかずき] 4,680 円 x 1 個 4,680 円
- [商品名]:[EX+]聖域の僧院長/Sanctum Prelate《英語》【CN2】[せいいきのそういんちょう] 1,280 円 x 1 個 1,280 円
- [商品名]:慈悲深きセラ/Serra the Benevolent《英語》【MH1】[じひぶかきせら] 390 円 x 1 個 390 円
- [商品名]:慈悲深きセラ/Serra the Benevolent《日本語》【MH1】[じひぶかきせら] 390 円 x 1 個 390 円
- 商品 6,740 円
- 送料 0,170 円
- 合計 6,910 円
新年初回の晴れる屋TC Let’s 5 レガシーDXの参加直前に注文したカードだ。
前回の購入報告に続き,またしても《虚空の杯/Chalice of the Void》を購入した。これで4枚目の《虚空の杯/Chalice of the Void》が揃った。
その他に,《虚空の杯/Chalice of the Void》と似た効果を持つ《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》と,追加のプレインズウォーカーとして《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》を購入した。
どれも相場最安クラスで購入でき,満足の買い物だった。
効果
《虚空の杯/Chalice of the Void》については前回の購入報告で効果を説明したので,その他のカードの効果を説明する。
《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》の効果は以下となる。
Sanctum Prelate / 聖域の僧院長 (1)(白)(白) クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric) 聖域の僧院長が戦場に出るに際し、数を1つ選ぶ。 点数で見たマナ・コストが選ばれた数に等しい、クリーチャーでない呪文は唱えられない。 2/2
指定したマナコストのクリーチャー以外の呪文のキャストを禁止する。《虚空の杯/Chalice of the Void》と異なる点は以下の2点だろう。
- マナコストの指定の柔軟性
- キャスト自体の禁止
- クリーチャー
1マナ域を止める目的では,《虚空の杯/Chalice of the Void》のほうが速効性と範囲が広い。しかし,《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》は《実物提示教育/Show and Tell》デッキ相手に重要な3マナ域を止めることができる。
その他,《否定の力/Force of Negation》,《呪文貫き/Spell Pierce》,《呪文嵌め/Spell Snare》などのカウンターに引っかからない点も見逃せない。
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》からサーチ可能であり,《虚空の杯/Chalice of the Void》とセットで使うのもありだろう。
今まで1枚しか保持しておらず,素引きする可能性を上げるために2枚目を購入した。
《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》
《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》の効果は以下となる。
Serra the Benevolent / 慈悲深きセラ (2)(白)(白) 伝説のプレインズウォーカー — セラ(Serra) [+2]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしていて飛行を持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。 [-3]:飛行と警戒を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。 [-6]:あなたは「あなたがクリーチャーをコントロールしているなら、あなたのライフ総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフ総量を1点になるまで減少させる。」を持つ紋章を得る。 4
MTGで最も有名な天使である《セラの天使/Serra Angel》の主のセラの待望のカード化であり,白使いとしては外すことのできないカードだ。
基本的には-3能力で《セラの天使/Serra Angel》相当の天使を生成するのが主な用途だろう。ただし,単純に4マナ4/4飛行・警戒+αは強い。《セラの天使/Serra Angel》を2回生成する呪文と割り切っても十分強いだろう。
モダンホライゾンのパッケージ・イラストとして目玉カードの一つでもあったが,大会ではあまり採用事例がなく,値段が380円程度と比較的安価になっていた。パイオニア需要で同じく4マナのプレインズウォーカーとして有力な《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》が1500円程度とじりじり値上がりしており,その代わりではないが試してみたかったのでこのタイミングで購入した。
1月末のマジック・フェストが終了すると,《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》の値段が落ち着くと予想しており,こちらはそのタイミングで買い増ししたい。
《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》への対策としては,7点クロックになる《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》のほうがやや有利だ。ただし,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が生成する3/3の鹿を突破できるという意味では,《セラの天使/Serra Angel》も悪くない。
前回の大会で当たったホガークデプスのように,飛行持ちが重要な盤面もありえる。
結論
念願の《虚空の杯/Chalice of the Void》の4枚目をとうとう購入した。これで現環境を支配する1マナ呪文と対抗できる。長く使い込んでいきたい。
その他,白の優良カードの《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》と《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》も購入した。
余談だが,Eternal Party 2019東京大会で《虚空の杯/Chalice of the Void》入りのマーフォークがトップ8に残っていた。これを受けて,やはり《虚空の杯/Chalice of the Void》入りのDeath & Taxesもありではないかと思った。
D&Tはあまり好きなデッキではなかったが,《虚空の杯/Chalice of the Void》入りのパターンはまだ試したことがなく,検討の価値がある。数年振りに使うのもありに感じた。
また,2020-01-24発売予定のテーロス還魂記に収録されている「太陽冠のヘリオッド」が《歩行バリスタ/Walking Ballista》と無限コンボを形成することが巷で話題になっており,《歩行バリスタ/Walking Ballista》の値段が高騰している。白使いとしては,久しぶりの2枚コンボでありこちらも動向を注視していきたい。
これらを検討しながら,ひとまずは次回のエルドラージ・ホワイトの活躍に期待したい。
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