昼間から夕方にかけて,高田馬場の近くで外出の用事があったので,晴れる屋平日レガシー17:00の部に2回戦目から途中参加した。
概要
- イベント名: 休日レガシー
- URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/13861/detail?eventDate=20181103&eventId=121
- 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
- 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
- 開催日時: 2018-11-03 Sat 17:00
- 参加費: 300円
- 参加人数: 11
- 結果: 1-2 (不戦敗1)
- 順位: 9
途中参加であっても参加賞の100円割引券はもらえるので,大会上位入賞できる自信がない弱小プレイヤーにとってはお金の効率がいい。途中参加はおすすめだ。
ただし,第1試合は不戦敗になるので,大会上位入賞には不利になるので注意しよう。
デッキ
デッキ名: 装備リベリオン 60 メインボード 24 土地 12 平地 4 不毛の大地 4 ミシュラの工廠 2 埋没した廃墟 2 風立ての高地 23 クリーチャー 4 ルーンの母 3 闘争の学び手 4 石鍛冶の神秘家 1 レイモス教の兵長 2 果敢な隼 1 レイモス教の副長 1 アムローの偵察兵 1 果敢な勇士リン・シヴィー 1 夜風の滑空者 1 熱風の滑空者 1 ヴェク追われの盲信者 1 鏡の精体 2 永遠のドラゴン 13 その他 4 剣を鋤に 2 忘却の輪 1 静寂の捕縛 1 梅澤の十手 1 火と氷の剣 1 光と影の剣 1 饗宴と飢餓の剣 1 遍歴の騎士、エルズペス 1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン 15 サイドボード 3 流刑への道 3 外科的摘出 1 大祖始の遺産 1 忘却の輪 2 悟りの教示者 1 エーテル宣誓会の法学者 1 真髄の針 1 漸増爆弾 1 謙虚 1 世界のるつぼ
前回からのデッキの変更点は,以下のとおりだ。
- Out: 忘却の輪1,崇拝1
- In: 謙虚1,世界のるつぼ1
前回の晴れる屋での大会で,サイドボードが弱いことが判明した。そのため,大会参加前に [謙虚] と [世界のるつぼ] を購入した。
幸いなことに,晴れる屋では [世界のるつぼ] は丁度特価品になっており,相場最安の980円で購入できた。ショーケースに展示されていた [謙虚] はプレイドで状態はあまりよくないが,代わりに1800円と相場最安値で購入できた。大会で使う分には,使えさえすればカードの状態などなんでもいいので,安く購入できてよかった。
これらの2種類のカードは,レガシーでは今後も変わらない強さを発揮し続けてくれる。長い付き合いになりそうだ。
試合
第1試合: 不戦敗
途中参加のため,第1試合は不戦敗だった。大会上位入賞が目的なら,不利になるので途中参加せずに,第1試合から参加しよう。
第2試合: ××黒単POX
第1ゲーム
後手3マリガン。初手が土地4 [アムローの偵察兵] と装備品,除去とかでイマイチだったので,マリガンを粘ったのだが,相手がわからないので,キープでよかった。
結局,こちらは土地を引けずにほとんど何もできずに負ける。相手は,1ターン目に [暗黒の儀式] から [最後の望み、リリアナ] を展開。そのまま,紋章まで到達したところで,こちら投了。
第2ゲーム
先手初手キープ。[石鍛冶の神秘家] に [果敢なる勇士リン・シヴィー] もあり,いい手札だった。
こちら1ターン目に [ルーンの母] を展開すると,返しに相手は [暗黒波]。ウィニーには辛いカードだ。その後, [石鍛冶の神秘家] を展開するも,[小悪疫]。続いて,[果敢なる勇士リン・シヴィー] を展開するも,[ヴェールのリリアナ] で除去され,こちらのリソースが尽きる。
その後,[苦花] を出され,このカードを止められず負ける。
[忘却の輪] で [ヴェールのリリアナ] を除去するも,相手が追加で [ヴェールのリリアナ] を展開してきたため,突破できなかった。ゲーム終盤でサイドから投入した [世界のるつぼ] を引き,[ミシュラの工廠] や [不毛の大地] が決まる。途中で展開した, [梅澤の十手] で逆転できそうだったのが,ライフが足りなかった。
序盤で, [小悪疫] や [ヴェールのリリアナ] の手札破壊で捨てるカードの選択を間違えた。相手は [ヴェールのリリアナ] でクリーチャー除去が強かったので,クリーチャーではなく,装備品を優先すべきだった。[饗宴と飢餓の剣] も [光と影の剣] も引いていたのに,両方共自分で手札から捨ててしまっていた。
考察
相手は黒単で,アーティファクトには基本的に触れない。そのため,このゲームは [ミシュラの工廠] に装備品をつけて,戦うしかないゲームだった。
また,プレインズウォーカーを [暗黒の儀式] 経由で高速召喚していたので, [真髄の針] も入れるべきだったか。
このように,手札とボードのアドバンテージを稼いでくる相手のために,こちらも [永遠のドラゴン] を増やしたり,サイドから [聖なるメサ],[見えざるものの熟達],プレインズウォーカーを処理するための [忘却石] のようなカードが必要だと感じた。
第3試合: ×○○青赤デルバー
対戦相手のカードにサインがされているものが多かったのが印象的だった。
第1ゲーム
後手初手キープ。相手,4ターン目に[秘密を掘り下げる者],5ターン目[真の名の宿敵] を最短で展開。結局これらがとまらず,負けた。
手札に,[ヴェク追われの盲信者] と [夜風の滑空者] があった。ダメージを優先して, [夜風の滑空者] を先に展開したのだが,これは失敗だった。
途中で相手のデッキがカナディアンスレッショルドとわかっていたので, [ヴェク追われの盲信者] を先に出して, [秘密を掘り下げる者] を牽制すべきだった。仮に, [ヴェク追われの盲信者] を火力で除去されても,[夜風の滑空者] をブロッカーに残すことができた。
結局,試合では [夜風の滑空者] が [稲妻] で除去されて, [ヴェク追われの盲信者] を生かせなかった。これは反省だった。
第2ゲーム
先手初手キープ。このゲームは先程の試合と異なり,リベリオンが決まる。 リクルーター経由の[ヴェク追われの盲信者] で [秘密を掘り下げる者] を除去でき,レベルクリーチャーを3-4体並べたところで [鏡の精体] を出して5/5 3体の攻撃で決まる。
第3ゲーム
後手初手キープ。相手1ターン目に [渋面の溶岩使い],2ターン目に [秘密を掘り下げる者]。こちら [目くらまし] を回避するために,2ターン目に [剣を鋤に] を唱えるも,[意志の力] で妨害。
相手は [渦巻く知識] などを一通り使っており,こちらも [目くらまし] を回避した動きをみせたため,さすがにもう [目くらまし] はないと判断し,手札の [熱風の滑空者] を出すと通る。4ターン目に手札の [火と氷の剣],5ターン目に装備してアタック。
結局,プロテクション赤をもつ[熱風の滑空者]+[火と氷の剣] が止まらず勝利。
途中で,相手は3-4ターン目に [損魂魔道士] を展開。初見のカードだったので,効果を勘違いする。戦闘ダメージも-1になるかと思っていたのだが,そうではなかった。ジャッジに念の為このカードを [熱風の滑空者] でブロックしたらどうなるかと確認したところ,こちらが軽減するか-1カウンターを載せるか選べるとの回答が来た。
今思えばジャッジも勘違いしていたのだろう。
結果
1-2 (不戦敗1)の9位だった。晴れる屋の平日レガシーと休日レガシーは順位表は出さないそうだが,ジャッジにきいたら教えてくれた (忙しいのか,面倒くさそうにしていて,感じは悪かった)。
晴れる屋の大会はこれで3回目だが,今回の大会でようやく1勝できた。
対戦していて思ったのが,やはりリベリオンが強い。除去されなければ,そのままゲームが決まるし,手札に温存できるのが強い。 [闘争の学び手] をやめて,[レイモス教の兵長] を採用してみようかしら。
新しくサイドに投入した [世界のるつぼ] と [謙虚]は,直接勝利につながらなかったが,良かった。3試合目では手札に持っていたが,使う間もなく勝利したので出番がなかった。
また,2試合目の黒単POXで連打されたPWや [真の名の宿敵] の追加の対策カードを考える必要を感じた。[忘却石] とか全体除去を採用したり,[聖なるメサ] のようにそれらをケアできる,アドバンテージを稼げて中長期戦に強いカードをサイドボードに採用したほうがいい気がした。
だいたい,負ける試合では相手の動きも強いので,こちらもパワーカードを叩きつけるしかない。もういっそ白単コントロールとかにするのもありな気がしている。どのみち,サイド後は [悟りの教示者] を使った白単コントロールの動きに近くなる。メインから [悟りの教示者] の動きを入れるのもありかもしれない。
次の11/11 Sunに資格試験を受験するので,次の金曜日のMTGは休止し,11/16 Friも別の用事があるので,次回の大会参加は日付が空いて11/22 Thuか11/24 Satの予定だ。間が空いて寂しいが,我慢しよう。
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