概要
- イベント名: 平日レガシー
- URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/?shop=1&date=201904
- 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
- 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
- 開催日時: 2019-04-12 Fri 20:00
- 結果: 0-3 (内不戦敗1)
新デッキの厳粛∞での2回目の大会参加だ。今回こそは初金星を上げたいところだ。
購入
大会参加直前に,ゲームショップとどで以下のカードを購入した。
- 2枚300円: 《幽霊街/Ghost Quarter》
- 1枚200円: 《幽霊街/Ghost Quarter》
- 1枚147円: 《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》
《幽霊街/Ghost Quarter》は基本土地も破壊できる貴重なカードだ。厳粛∞では,土地の枚数を減らしながら,マナを出せるので,《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》と相性がいい。その他,上陸とも相性がいい。この機会に4枚揃えることにした。
《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》は,《厳粛/Solemnity》との組み合わせでライフの減少では敗北しなくなる。お手軽2枚コンボであり,赤黒系デッキには強力なため購入した。
その他,晴れる屋TCで《シタヌールのフルート/Citanul Flute》を1枚200円で購入した。このカードは5マナと若干重いものの,あらゆるクリーチャー・カードをサーチできる。何より,アーティファクトであるため《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からサーチできる。これにより,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でデッキの全コンボパーツにアクセス可能となる。デッキに1枚仕込んでおきたいと思い購入した。
デッキ
前回の大会では,特にサイドボードの練り込みが甘かった。そのため,それなりに改良を施した。
デッキ名: 厳粛∞ バージョン: 1.0.0 60 メインデッキ 30 土地 05 《平地/Plains》 04 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 04 《古えの墳墓/Ancient Tomb》 04 《水晶鉱脈/Crystal Vein》 04 《演劇の舞台/Thespian's Stage》 02 《不毛の大地/Wasteland》 01 《幽霊街/Ghost Quarter》 01 《暗黒の深部/Dark Depths》 01 《古えの居住地/Ancient Den》 01 《カラカス/Karakas》 01 《埋没した廃墟/Buried Ruin》 01 《絡みつく砂丘/Grasping Dunes》 01 《石化した原野/Petrified Field》 14 クリーチャー 04 《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》 03 《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》 01 《金属ミミック/Metallic Mimic》 01 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》 04 《護衛募集員/Recruiter of the Guard》 01 《修復専門家/Restoration Specialist》 16 その他 04 《探検の地図/Expedition Map》 03 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》 03 《狂気の祭壇/Altar of Dementia》 01 《爆破基地/Blasting Station》 01 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》 04 《厳粛/Solemnity》 15 サイドボード 01 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》 01 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》 01 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》 01 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》 01 《真髄の針/Pithing Needle》 01 《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》 01 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》 01 《忘却の輪/Oblivion Ring》 01 《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》 01 《放逐する僧侶/Banisher Priest》 01 《浄化の印章/Seal of Cleansing》 01 《弱者の石/Meekstone》 01 《罠の橋/Ensnaring Bridge》 01 《平和の番人/Peacekeeper》 01 《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》
メインデッキの変更点は以下の通りだ。
- Out: 《金属ミミック/Metallic Mimic》1,《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》1
- In: 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》1,《修復専門家/Restoration Specialist》1
《金属ミミック/Metallic Mimic》は過剰なコンボパーツだったので,これを減らして,リカバリー用に《修復専門家/Restoration Specialist》を採用した。その他,サイド後の《外科的摘出/Surgical Extraction》対策に,《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》を1枚《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》に変更した。
サイドボードの変更点は以下の通りだ。
- Out: 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》1,《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》1,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》3,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》1,《忘却の輪/Oblivion Ring》1
- In: 《浄化の印章/Seal of Cleansing》1,《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》1,《放逐する僧侶/Banisher Priest》1,《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》1,《ボジューカの沼/Bojuka Bog》1,《平和の番人/Peacekeeper》1
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》や《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でサーチしやすいカードを選んだ。
メインデッキに新規採用カード (《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》) が発生したので,バージョンを0.0.0から1.0.0に更新した。
試合
第1試合: 不戦敗
大会参加前にゲームショップとどと晴れる屋でカードを購入した。バトロコ高田馬場で先週見かけた《Glacial Chasm》を購入しようと思っていたのだが,売り切れていた。これがアダとなる。
第2試合: ××青黒スタイフルノート
1ゲーム目は,相手先攻で2ターン目にスタイフルノートを決められる。こちらは1ターン目に《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》を展開していた。メインデッキで対応できるか考えてみたところ,対応方法がなかったので投了した。ここで,メインデッキに《Glacial Chasm》か《イス卿の迷路/Maze of Ith》のどちらかを1枚でも採用していれば,《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》や《探検の地図/Expedition Map》で耐えることができた。《Glacial Chasm》は持っていないものの,《イス卿の迷路/Maze of Ith》は持っていたので,採用を心に決める。
2ゲーム目は,こちら痛恨のプレイミスで1ターン間に合わず敗北する。3ターン目に《厳粛/Solemnity》をプレイし,《暗黒の深部/Dark Depths》を構えるも,《厳粛/Solemnity》は打ち消される。ここで,土地を置き忘れるという痛恨のプレイミスをしでかす。相手の場には,《不毛の大地/Wasteland》が出ていたので,この1マナが響き《悟りの教示者/Enlightened Tutor》で次の《厳粛/Solemnity》のサーチが1ターン間に合わず,相手に先にスタイフルノートを決められる。しかたなく,《浄化の印章/Seal of Cleansing》をサーチて破壊するも,《減衰球/Damping Sphere》から再度決められ負ける。
相手もコンボだったのもあり,1プレイミスが敗北につながる試合だった。勝敗は即行でつくので,一つ一つのプレイを慎重にすべきだと痛感した。
第3試合: ○××青黒デスシャドー
初対戦のデッキだった。
1ゲーム目は,相手2マリガンで,こちらは順当に《厳粛/Solemnity》+《暗黒の深部/Dark Depths》を決めて勝利した。
2ゲーム目は,《厳粛/Solemnity》を《目くらまし/Daze》で打ち消され,《厳粛/Solemnity》を《外科的摘出/Surgical Extraction》で除外される。手札に残り2枚を抱えており,これが響きコンボを決められず,《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》に敗北する。
3ゲーム目は,先攻3マリガン。初手で《演劇の舞台/Thespian's Stage》+《暗黒の深部/Dark Depths》+《水晶鉱脈/Crystal Vein》の最速《暗黒の深部/Dark Depths》が揃っていた。こちら最速でコンボを決めるも,《悪魔の布告/Diabolic Edict》でマリット・レイジを除去される。その後は10/10の《死の影/Death's Shadow》で敗北する。
結果
前回に引き続き,またしても0-3だった。
今回の反省点は以下の3点だった。
- 《Glacial Chasm》や《イス卿の迷路/Maze of Ith》を採用
- 《目くらまし/Daze》のケア
- 土地を置き忘れないこと
特に,《Glacial Chasm》や《イス卿の迷路/Maze of Ith》は《探検の地図/Expedition Map》,《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でほぼアクセス可能なので,1枚は必須だと痛感した。
また,今回は《目くらまし/Daze》を採用したデッキ相手だった。コンボを最速で決めることを考えて,特に《目くらまし/Daze》をケアせずに動いた。しかし,1ターン程度であれば影響はないので,素直に我慢して土地を貯めるべきだった。基本的に,エンチャントは着地後干渉不可能だからだ。
黒相手だと,やはり《外科的摘出/Surgical Extraction》は確実にサイド後入ってくると思ってよい。こちらの無限頑強ルートは墓地対策に弱く,キーカードを除外されるとコンボを決めるのが難しくなる。《沈黙の墓石/Silent Gravestone》による対策が必要に感じた。
メインデッキでの勝率を上げるために,メインから《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》もありだと感じた。《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》+《厳粛/Solemnity》は2枚コンボで成立しやすく,《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》は単体でも時間稼ぎになる。それに比べ,サクり台や頑強持ちは単体であまり仕事をせず,頑強持ちに至っては,相手が除去を持っていると先置きもできない。
コンボデッキだと3マリガンしても勝てるので,どっしりと構えられて今までのビートダウンとは違った面白みがある。負けるのは悔しいが面白い。次回こそは勝てるように精進する。
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