購入報告: レガシーでだけ禁止された「相棒」

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概要

2020-05-17 Sunにラクマで《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》日2枚を300円で購入した。

期間限定のラクマの100円クーポンがあり,これの消化が主な目的だった。

効果

《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》

Zirda, the Dawnwaker / 黎明起こし、ザーダ (1)(赤/白)(赤/白)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 狐(Fox)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ起動型能力を持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
あなたがマナ能力でない能力を起動するためのコストは(2)少なくなる。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を1点未満に減らせない。
(1),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
3/3

イコリア:巨獣の棲処で注目のキーワード能力の「相棒」を持つクリーチャーだ。

カード評価: イコリア:巨獣の棲処 | キーワード・カウンターに相棒,新たな白の無限コンボの成立に期待の膨らむカードセット」でレビューした通り,《厳かなモノリス/Grim Monolith》か《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》との2枚で無限マナのコンボとなる。

1ターン目に《厳かなモノリス/Grim Monolith》or《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》,2ターン目に《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の動きで最速2キルが可能となる。

白にとっては期待のカードだった。しかし,先日の禁止改定で,《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》がレガシーで禁止となった。

同じく相棒持ちクリーチャーの《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》はヴィンテージとレガシーの両方で禁止となったが,今のところ《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》はレガシーでのみ禁止となっている。

そのため,ヴィンテージでは使用可能だ。このカード自体は禁止改定の発表直前に購入したこともあり,このカードのために《厳かなモノリス/Grim Monolith》を追加で3枚購入したので,レガシーで使えなくなってしまったのは残念だった。

今のところレガシーでだけ禁止だが,モダンやパイオニアでの禁止の可能性もあるように感じる。

起動型能力を持つカードは多く,今後何らかのカードと新しい無限コンボを成立させる可能性があるからだ。そうでなくても,既存のヘリオッドカンパニーに採用するだけでも強いだろう。

結論

レガシーでだけ禁止された《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の購入報告を記した。

先日のイコリア:巨獣の棲処のレビュー時にも禁止改定時にも書いたが,実用的な起動型能力の軽減カードは《訓練場/Training Grounds》くらいしかなく,白単で使用可能なものは《ハートストーン/Heartstone》を除けば《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》が唯一であり,相棒なしでも採用の余地はあると思う。

今後のレガシー以外のフォーマットでの活躍を見守りながら,残り2枚もどこかのタイミングで購入したい。

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