概要
- イベント名: 平日レガシー
- URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/?shop=1&date=201912
- 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
- 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
- 開催日時: 2019-12-20 Fri 17:00
- 結果: 0-3
- 1R xx-: デルバー/URG
- 2R oxx: デルバー/UR
- 3R xx-: 奇跡/UWG
次の仕事探しの面談のため早退して時間ができたので初めて晴れる屋トーナメントセンターの平日レガシー17:00の部に参加した。調子が良ければ,20:00の部にもそのまま参加しようと思っていたのだが,デッキの課題を見つけたので断念した。
11/18 Monの《レンと六番/Wrenn and Six》の禁止後の初の参加大会であり,期待していた。しかしながら,結果は惨敗でデッキ構築を見直す必要に迫られることとなった。
購入
晴れる屋の100円商品券を使い,《俗物の放棄/Forsake the Worldly》4枚を120円で購入した。《俗物の放棄/Forsake the Worldly》は《解呪/Disenchant》にサイクリングが付いたカードだ。いつひいても無駄がなく,ヴィンテージや今後強力なエンチャント・アーティファクトが流行った場合にお世話になると思い購入した。
その他,《議会の採決/Council’s Judgment》の英語版がカードショップとどで1580円で販売されていたので,購入した。これで《議会の採決/Council’s Judgment》を合計3枚入手できたので,《議会の採決/Council’s Judgment》の収集は完了となった。やはり,白でプレインズウォーカーに確実に対応するために必要だろう。
デッキ
メインボードは前回と同一でサイドボードのみ変更した。
デッキ名/Deck Name 装備リベリオン/Equipped Rebellion デッキ製作者/Deck Designer 妹尾 賢/SENOO, Ken バージョン/Version 5.1.0 日付/Date 2019-12-20 Fri 60 メインデッキ/Main Deck 22 土地/Land 08 《平地/Plains》 04 《無声開拓地/Silent Clearing》 04 《古えの墳墓/Ancient Tomb》 04 《不毛の大地/Wasteland》 02 《爆発域/Blast Zone》 26 クリーチャー/Creature 04 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》 04 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》 04 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 04 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》 01 《果敢な隼/Defiant Falcon》 04 《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》 02 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》 01 《熱風の滑空者/Thermal Glider》 02 《鏡の精体/Mirror Entity》 12 その他/Other 04 《金属モックス/Chrome Mox》 04 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》 02 《静寂の捕縛/Bound in Silence》 01 《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》 01 《殴打頭蓋/Batterskull》 15 サイドボード/Sideboard 04 《外科的摘出/Surgical Extraction》 04 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 03 《呪われた巻物/Cursed Scroll》 02 《議会の採決/Council's Judgment》 01 《忘却の輪/Oblivion Ring》 01 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
変更点はサイドボードの以下となる。
- -02 《流刑への道/Path to Exile》
- -01 《天界の粛清/Celestial Purge》
- -03 《忘却の輪/Oblivion Ring》
- +03 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
- +02 《議会の採決/Council’s Judgment》
- +01 《忘却の輪/Oblivion Ring》
前回の購入報告で報告した通り,《議会の採決/Council’s Judgment》を入手できたので,これを採用した。最近レガシーでも存在感をましている《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》などのプレインズウォーカーへの対策が主な目的だ。
その他,フェアデッキ相手の中長期戦を見越して《呪われた巻物/Cursed Scroll》を採用した。
大会参加に先行してメタゲームを「USA Legacy Express vol.161 -《レンと六番》なき世界、復活を遂げる者たち- | 記事」で確認したところ,おそれていたエルドラージ・ポストはあまり数がいないみたいなので,《減衰球/Damping Sphere》の採用は見送った。
試合
17:00ということでさすがに店内はやや空いていた。しかし,17:00の大会開始時に大半が参加しており,大会参加目的での客入りが多いのだろうと思った。
1ラウンド xx-: デルバー/URG
1ゲーム目はこちら後手で,相手は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》,こちらは《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》の初動となった。《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》がなかなか裏返らない間に展開を試みるも,相手にうまくいなされる。粘ってみるも,結局《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》に押し切られて負ける。
2ゲーム目は,相手に《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》を2ターン目に出されて,これが刺さって負けてしまった。
あまり対策してこないだろうと,《議会の採決/Council’s Judgment》を1枚しかサイドインせず,肝心の《議会の採決/Council’s Judgment》も打ち消されてしまった。
こちらのサイド戦略の失敗だった。
2ラウンド oxx: デルバー/UR
1ゲーム目はこちら先攻で1ターン目《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》を展開する。2ターン目《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》が通り,そのまま《殴打頭蓋/Batterskull》を展開したところで投了された。
2ゲーム目は,消耗戦になるも,《厚かましい借り手/Brazen Borrower》と赤の物語持ちのクリーチャーを展開されて負ける。
3ゲーム目は,《古えの墳墓/Ancient Tomb》と《無声開拓地/Silent Clearing》2枚からダメージを受けすぎてしまい,《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》も追加で出されてほぼ自爆した感じだった。
3ラウンド xx-: 奇跡/UWG
1ゲーム目,先手で《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》と《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》のハンドをキープした。2ターン目に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を出し,《殴打頭蓋/Batterskull》で攻撃を始める。
伺いながら,5ターン目に《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》を出すと,返しで《終末/Terminus》で流される。その後,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を展開され,《殴打頭蓋/Batterskull》で粘るも,《天使への願い/Entreat the Angels》のトークンがどうにもならず負ける。
2ゲーム目は,2マリガンで《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》+《議会の採決/Council’s Judgment》残りは平地2枚に《古えの墳墓/Ancient Tomb》の手札をキープ。ここで効かないだろうというのと,白白を確保したくて《不毛の大地/Wasteland》を下に送ったのは失敗だった。
こちらの初動が《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》以降展開できず,相手に大きな時間を与えてしまい,結局《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》から《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》を3/3の鹿にされる。《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》自体は返しに即《議会の採決/Council’s Judgment》で除去するも,3/3がどうにもならず,負ける。
結果
結果は0-3の惨敗だった。前回勝ち越せたのは単純に当たりが相性の良いコンボに当たっただけのようだ。
まず,単純に土地からのダメージが気になったので,《無声開拓地/Silent Clearing》を1枚減らす。白マナのでる《カラカス/Karakas》や《アーデンベイル城/Castle Ardenvale》に差し替える。
2Rのデルバ/URの人とはいろいろお話をした。その中で,置物やクリーチャーの選択で,リベリオン,エンジェル・ストンピィや白エルドラージなどパーツを変えることで,似たような構成でバリエーションが出せるなどの話をしていた。
その中で,《虚空の杯/Chalice of the Void》と《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》がなぜ同時に採用されているのか説明してくださり,納得した。
MTG WikiのEldrazi & Taxesのページにグランプリボローニャ19ベスト8の白エルドラージのデッキリストが最近追加されており,このデッキリストを気にしている。
《虚空の杯/Chalice of the Void》で1マナを止め,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》でアーティファクト破壊を遅らせるということだと気付いた。
3Rの奇跡もそうだが,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》は時間が立てば1マナカードのキャストを許可してしまう。《虚空の杯/Chalice of the Void》は完全に禁止できるので,やはり《虚空の杯/Chalice of the Void》のほうが上に感じた。
装備リベリオン的には,《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》と競合するため,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》を採用していたのだが,やはり《虚空の杯/Chalice of the Void》のほうが効果が大きい。
《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》を1枚にするなど枚数を調整するとか,《魂の洞窟/Cavern of Souls》を採用するなどしてでも《虚空の杯/Chalice of the Void》を採用したほうがよいように感じた。
今月で新横浜の勤務が終了となるため,横浜近辺の大会への参加が最後の機会となりそうなので,以下のように参加予定を考えている。
- 12/22 Sun 晴れる屋横浜店
- 12/23 Mon MINT横浜店カジュアルレガシー
- 12/27 Fri 信心亭FNMレガシー
- 12/28 Sat 14:00 晴れる屋TC休日レガシー
- 12/31 Tue 晴れる屋TCレガシー
大会が控えているので,惨敗に反省してデッキ構成を練り直していきたい。
《議会の採決/Council’s Judgment》を集め終わったところだが,《虚空の杯/Chalice of the Void》はやはり4枚必要なので,高額で躊躇するが地道に集めていきたい。
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