概要
2020-02-05 Wedにラクマで《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》日3英1と《古えの居住地/Ancient Den》英1を550円で購入した。
ラクマで期間限定の200円クーポンがあったので,クーポン券の消化も兼ねて購入した。
購入と到着自体はとっくに完了していたのだが,前回の購入報告同様,年間報告などを片付けていて後回しになってしまった。
2020-01-25 Satでの購入と,元々の手持ち2枚と合わせて,《古えの居住地/Ancient Den》は4枚揃った。
効果
《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
Auriok Salvagers / オーリオックの廃品回収者 (3)(白) クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) (1)(白):あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。 2/4
フィフスドーンで収録された《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》は,墓地の1マナ以下のアーティファクトを手札に回収できるカードだ。
マナさえあれば継続的にアドバンテージを稼げるので,エンジェル・ストンピィに採用されることもあったらしい。
レガシー環境では《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》と組み合わせることで,無限マナコンボを形成するサルベイジャーコンボ (ボンバーマン) のキーカードとして採用されている。
サルベイジャーコンボはレガシーだけでなく,ヴィンテージでも通用するコンボデッキだ。
このサルベイジャーコンボはマイナーコンボではあるのだが,ときどき大きな大会で成果を挙げている。
直近であれば,エターナルパーティー2019関東で小宮山が使用して優勝し,マジックフェスト・名古屋2020#1 エターナルパーティー2019東西レガシー王座決定戦での活躍が記憶に新しい。
特に,小宮山が使用したサルベイジャーコンボでは,2マナランドと0マナのマナアーティファクトにより,1-2ターン目にコンボを決められる構成になっている。デッキの完成度が高く,この成績にも納得のデッキだった。
肝心のもう1枚のコンボパーツの《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》は再録禁止であり,ドレッジやANTなどの強力なコンボデッキで採用されていることもあり,約2万円と高額カードだ。
こちらの収集はやや絶望的なのだが,白のトーナメントレベルで成績を残したデッキであり,白使いとしては興味のあるデッキなので,今後のために購入した次第だった。
《古えの居住地/Ancient Den》
Ancient Den / 古えの居住地 アーティファクト 土地 (古えの居住地は呪文でない。) (T):(白)を加える。
ミラディンで収録された白マナのアーティファクトランドだ。
先程言及した小宮山のサルベイジャーコンボで,《オパールのモックス/Mox Opal》の金属術達成のために採用されており,興味を持って購入した。
ストンピィ系デッキでは,序盤のマナ加速としては《金属モックス/Chrome Mox》や《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》が定番だった。そのため,《オパールのモックス/Mox Opal》という発想が自分にはなく,新しい発見だった。
金属術達成という条件はあるもの,条件さえ満たしてしまえば,手札の消費なしにマナを加速でき,実質的に初期のモックス相当となる。
《オパールのモックス/Mox Opal》の安定した運用には,デッキへ大量のアーティファクトの採用が必要であり,《古えの居住地/Ancient Den》はそのかさ増しとなるカードだ。
他にも,金属術のサポートとなるため購入した。モダンの《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》を使った純鋼ストームなど,このあたりもまだまだ可能性のあるデッキがある。
結論
「2019年の関東のレガシー界を制した白の2枚無限マナコンボ」のキーカードの1枚である《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》4枚と,その補助カードでもある《古えの居住地/Ancient Den》英1枚を購入した。
サルベイジャーコンボは,もう1枚のキーカードの《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》が高額なため,実際に組めるようになるのは相当先だろう。
ただし,この先何があるかわからないので,今後ために購入した。今後もサルベイジャーコンボを含む白のデッキの活躍を見守っていきたい。
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