概要
- イベント名: 休日レガシー
- URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/121/20181215/
- 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
- 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
- 開催日時: 2018-12-15 Sat 20:00
- 参加費: 500円
- 参加人数: 7
- 結果: 2-1 (1-1 Bye)
日中に外出の用事があったため,その帰りに参加した。休日のこの時間帯は参加者が少ないようだ。
デッキ
デッキリスト
デッキ名: 装備リベリオン 60 メインボード 24 土地 6 《平地/Plains》 4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》 4 《不毛の大地/Wasteland》 3 《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》 3 《埋没した廃墟/Buried Ruin》 2 《砂漠/Desert》 1 《カラカス/Karakas》 1 《古えの居住地/Ancient Den》 19 クリーチャー 3 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》 4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 2 《果敢な隼/Defiant Falcon》 2 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》 1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》 1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》 1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》 1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》 1 《鏡の精体/Mirror Entity》 3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》 17 その他 1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》 3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》 1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》 1 《忘却石/Oblivion Stone》 1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》 1 《謙虚/Humility》 1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》 1 《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》 1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》 1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》 1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》 1 《殴打頭蓋/Batterskull》 15 サイドボード 2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》 2 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》 1 《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》 1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》 1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》 1 《真髄の針/Pithing Needle》 1 《斑岩の節/Porphyry Nodes》 1 《呪われた巻物/Cursed Scroll》 1 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》 1 《煙突/Smokestack》 1 《弱者の石/Meekstone》 1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》 1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
コメント
メインボードの変更点は以下だ。
- Out: 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》1,《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》1,《アムローの偵察兵/Amrou Scout》1
- In: 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》1,《殴打頭蓋/Batterskull》1,《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》1
また,メインボードからはプレインズウォーカーをやめて,アーティファクト (《漸増爆弾/Ratchet Bomb》,《殴打頭蓋/Batterskull》) を採用した。2018-11-30の大会で《埋没した廃墟/Buried Ruin》を増加したのもあり,プレインズウォーカーよりもアーティファクトを増やしたほうが良いと感じたからだ。
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》は序盤に設置できると安心できる。また,《殴打頭蓋/Batterskull》は以前使っていたときは重くて手札で腐ることが多かった。今の構成だと,4-5マナは出るようになっているので,万が一《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を除去されても唱えられる。時間を稼いで,装備品やリベリオン,《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》につなげることがこのデッキでは重要な戦略だ。
黒相手だと,サイドから《夜の戦慄/Dread of Night》が入ってくることが多く感じたので,タフネスが高い《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》を優先した。
サイドボードの変更点は以下だ。
- Out: 《聖なるメサ/Sacred Mesa》1,《静寂/Serenity》1,《ルーンの光輪/Runed Halo》1,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》1
- In: 《呪われた巻物/Cursed Scroll》1,《弱者の石/Meekstone》1,《罠の橋/Ensnaring Bridge》1,《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》1
前回の記事で購入した《罠の橋/Ensnaring Bridge》,《弱者の石/Meekstone》,《呪われた巻物/Cursed Scroll》をサイドに用意した。《罠の橋/Ensnaring Bridge》と《弱者の石/Meekstone》はエルドラージやリアニメイトなど巨大クリーチャー対策であり,《呪われた巻物/Cursed Scroll》は奇跡やグリクシス・コントロールなどの消耗戦を意識したカードだ。
その他,《聖なるメサ/Sacred Mesa》は結局4マナで1体クリーチャーが増えるのだが,毎ターンクリーチャーを1体生け贄に捧げる維持コストが思っていた以上に辛く感じた。他のカードを唱えたくても,維持のために唱えられない場面があった。そのため,同じマナコストで維持コストが軽い《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》を採用した。
試合
第1試合: ×○×ドレッジ
復帰後初のドレッジとの対戦だった。このドレッジはマナを使わないデッキだった。自分から後手を選択し,クリンナップステップで手札を捨てるところから発掘する戦略だった。
《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》は採用されておらず,《グリセルブランド/Griselbrand》や別のカードをエンドカードに据えていた。
1ゲーム目はドレッジの通常の動きで負けた。
2ゲーム目は,こちらの《謙虚/Humility》により相手生物が無力化され,装備品により勝利。
3ゲーム目は,ドレッジの通常の動きで負ける。
こちらの墓地対策の不十分さをわからされる試合となった。サイドに採用している墓地対策が,《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》と《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》だ。
《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》に関しては,白白がうまく出せないため,やむを得ず《悟りの教示者/Enlightened Tutor》で《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》をサーチするはめになった。しかし,《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》だと発掘持ち生物を処理しきれず,対策になっていなかった。
特に,3ゲーム目は初手に《悟りの教示者/Enlightened Tutor》があったので,サイドに《安らかなる眠り/Rest in Peace》を用意していれば,このカードを2ターン目に設置してそれだけでゲームに勝てた可能性が高かった。《安らかなる眠り/Rest in Peace》の調達を後回しにしていたのが裏目に出た結果となった。
第2試合: Bye
先ほどの試合で墓地対策の不十分さをわからされたので,速攻で《安らかなる眠り/Rest in Peace》を購入に行った。晴れる屋は1200円と高めで,近所のゲームショップとどだと在庫切れだった。バトロコだと850円で販売していたので,こちらを購入した。
その他,晴れる屋の参加賞のシングルカード100円割引券を使い,《祓い士の薬包/Dispeller's Capsule》と《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》を購入した。《祓い士の薬包/Dispeller's Capsule》は,《真髄の針/Pithing Needle》で《漸増爆弾/Ratchet Bomb》を止められた場合の対策のつもりだ。
また,二重スリーブの内スリーブが不足してきたので,KMCのパーフェクトサイズを220円で購入した。
第3試合: ○○グリクシス・デルバー
1ゲーム目は,相手の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》をめぐる攻防戦だった。こちらの除去や《夜風の滑空者/Nightwind Glider》でのブロックでなんとか耐えた。消耗戦の末,《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》が回りだして勝利。
2ゲーム目は相手《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》,《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》,《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》という速攻ビート展開。《剣を鍬に/Swords to Plowshares》や《静寂の捕縛/Bound in Silence》で耐えながら,恐る恐る出した《謙虚/Humility》がなんとか通り,これで消耗戦になった。
ライフ3まで追い詰められたところで,《呪われた巻物/Cursed Scroll》を引き当てる。1回目は打ち消されるも,《埋没した廃墟/Buried Ruin》で回収して設置に成功。また,その間に《不毛の大地/Wasteland》で相手のデッキに赤マナがなくなったようで,手札に抱えていた《コラガンの命令/Kolaghan's Command》と《ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker》を唱えられないため相手が投了した。
2ゲーム目はぎりぎりだった。《夜の戦慄/Dread of Night》を出されたら負けなので,《謙虚/Humility》は一種の賭けだった
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》や《埋没した廃墟/Buried Ruin》,《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》などでこちらが墓地利用しているのをみて,サイド後《外科的摘出/Surgical Extraction》を入れていた。実際,このカードでゲーム中盤にハンデスされた《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を回収しようとした《埋没した廃墟/Buried Ruin》にあわせられた。ただ,こちらとしては墓地対策してくれると相手のメインの動きが弱くなるので,万々歳だ。あくまでこちらの墓地利用は,アーティファクト対策の対策であり,おまけだからだ。
試合後雑談した。相手はメルカディアンマスクスブロックからMTGを始めたそうで,こちらのデッキのレベルクリーチャーや《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》を見て,同窓会だと話していた。普段は秋葉原のあずまやというお店に通っているらしい。こちらが普段は金曜日の20:00の大会に参加しているというと,参加人数をきかれた。だいたい20人くらいはきていると回答すると驚いていた。
結果
Bye込みで2-1でまたしても勝ち越すことができた。何より,課題だったグリクシス・デルバーに勝利できたのは大きい。採用した《呪われた巻物/Cursed Scroll》が早速活躍してくれたので狙い通りだった。
ただし,ドレッジに墓地対策の甘さをわからされたのは反省点だった。《安らかなる眠り/Rest in Peace》を用意したので,次からはドレッジには負けないようにする。
メインとサイドの完成度が上がってきた。対戦回数をこなして,さらに磨きをかけていきたい。
コメント
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